ラン航空(LA)は7月1日、サンフランシスコ/リマ線の運航を週4便で開始する。これにより、アメリカへのゲートウェイがロサンゼルス、ニューヨーク、マイアミとあわせて4つになる。LAによると、「日本からの乗継でメインだったロサンゼルスに比べてより乗継が便利になる」といい、日本からは団体ツアー客やビジネス渡航などの需要を見込んでいる。また、「いずれはデイリーをめざす」考えで、ネットワークの充実で販売拡大をはかる。 使用する機材はボーイングB767-300型機で、エコノミークラスが189席、プレミアムビジネスクラスが28席の217席となる予定だ。LAは先ごろ、ファーストクラスを含む3クラス体制から2クラス体制に刷新しており、「プレミアムビジネスクラスの需要は高い」という。長距離路線のためフルフラットシートが好まれており、特にビジネス客のリピーターが多い。 このほか、同じく7月からガラパゴス諸島への運航も開始する予定で、今後も順次新機材を導入し積極的なネットワーク展開を進めていく
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