日本航空の路線規模は、2008年度比で国際線が約4割、国内線が約3割縮小することになる。不採算路線から撤退し、運航規模を縮小することでコスト削減を図る。
撤退する路線は国内が中部国際空港?仙台、関西国際空港?福岡など30路線。国際線は成田?サンパウロ、中部?バンコクなど十五路線を廃止する。
一方、都心への交通アクセスが良い羽田便については、10月の発着枠拡大をいかして国際線を増やす。金浦(韓国)、北京、香港などの路線は便数を2倍前後増やすほか、サンフランシスコ線は成田から羽田に振り替える。羽田の国際線は現在の1日5便から14便に増える。
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日本航空、国際線11地点から撤退へ、座席供給量4割減に?羽田線就航も