日本政府は、タイの治安情勢が回復に向かいつつあるとして、バンコク都の「危険情報」を「渡航の延期をお勧めします」から「渡航の是非を検討して下さい」に1レベル引き下げました。
また、バンコク都及び23県に対し発令された非常事態宣言が、未だ解除されない現状を踏まえ、非常事態宣言対象23県については、『十分注意して下さい』の「危険情報」を継続することとしました。【「危険情報(十分注意して下さい)」の対象となっている県】ノンタブリー県、サムットプラカーン県、パトゥムタニー県、ナコンパトム県、アユタヤ県、チョンブリー県、チェンマイ県、チェンライ県、ランパーン県、ナコンサワン県、ナーン県、コンケン県、ウドンタニ県、チャイヤプーム県、ナコンラチャシーマー県、シーサケート県(プレアビヒア寺院周辺を除く)、ウボンラーチャータニー県、マーハーサーラカーム県、サコンナコーン県、ローイエット県、ノーンブアランプー県、ムクダハン県、ガラシン県2.バンコク都及び非常事態対象23県については、治安情勢は回復に向かいつつありますが、当該対象地域に渡航される場合には、報道等から最新情報を入手し、不測の事態に巻き込まれないよう引き続き十分な注意を払って下さい。3.なお、タイには今回の反独裁民主戦線(UDD)デモの際に非常事態宣言が発令されたバンコク都及び23県以外に以下のとおり危険情報が発出されておりますので、ご注意下さい。