全日空(NH)は、8月1日から9月30日発券分までの国際航空券について、燃油サーチャージを値上げすることを決めた。これは、改定基準となる直近2ヶ月のシンガポールケロシン市場価格の平均が、1バレルあたり91.71米ドルと90ドル以上になったため。現在国土交通省に申請中だ。片道1区間あたりの燃油サーチャージ額は、ハワイをのぞく北米、欧州、中東が1万4000円、ハワイ、インドが8500円、タイ、シンガポール、マレーシアが6500円、ベトナム、サイパンが4000円、香港、台湾、中国が3500円、韓国が1000円となる。
燃油特別付加運賃 / 航空保険特別料金について(ANA webサイト)