中華航空、関空にNY便 4月から週3往復
関空"悲願"初の米東海岸便 中華航空GW合わせ就航へ
台湾の中華航空は18日、関西国際空港とニューヨークを結ぶ路線を4月29日に新規就航することを明らかにした。週3往復就航する予定。関空から米国東海岸に出発する航空路線は初めてとなる。東海岸への路線就航は、地元経済界からの要望も多かった。
既に自社のホームページで大阪を拠点とする客室乗務員を募集し、就航に向けた準備を進めている。新規就航は台北発、関空経由でニューヨークを結ぶ路線で航空機はジャンボ機を予定している。
関空の北米旅客路線は現在、ユナイテッド航空のサンフランシスコ線、デルタ航空のシアトル線の2路線のみ。これまで関空から米国東海岸へは、成田空港や米国内での乗り継ぎが必要だった。