KLMオランダ航空、ヨーロッパ線のビジネスクラスを刷新、座席や機内食など
KLMオランダ(KL)は3月27日から、ヨーロッパ路線のビジネスクラスをアップグレードする。対象は、KL便、およびKLMシティホッパーが運航するヨーロッパ内の路線で、1日500便、60都市へのフライト。座席は快適性を高めるため、3席シートの中央を空席として確保し、スペースを従来の1.5倍に拡充する。同時に、中央に空席を設けることで、プライバシーの確保にもつなげる。また、ボーイングB737型機の機材には、各席に電源用のコンセントも設置する。 一方、機内食ではメニューやテーブルウェアを一新し、毎月4つの異なるメニューを用意。品質をアップさせ、フライトや出発時間に合わせて提供する。特に長距離路線では、オランダのデザイナーであるマルセル・ワンダースのデザインしたテーブルウェアで提供する。 このほか、プライオリティサービスとして、優先チェックインや超過手荷物、優先搭乗と手荷物の優先引き渡しなども提供する。