国際線「燃油特別付加運賃」の改定を申請 日本航空プレスリリース
日航、燃油サーチャージ引き上げ 4月5月
日本航空は18日、燃料価格の変動に応じて国際線の航空運賃に上乗せする燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を、4?5月分は現行水準から引き上げると発表した。
原油高による航空燃料の上昇を反映する。日本発の片道で、北米・欧州線は現行よりも7000円引き上げて1万7500円に、中国・台湾・香港線は2000円引き上げて4500円に、韓国線は1000円引き上げて1500円とする。
また、日航は燃油サーチャージの見直し時期を従来の3カ月おきから2カ月おきに変更する。日米の主要航空はいずれも2カ月おきに見直しを実施。日航は4月から米アメリカン航空との太平洋路線の共同事業化を控えていることもあり、各社に合わせることにした。