ANAグループ、国際線旅客の燃油サーチャージを4月1日購入分から改定 / 2011年2月23日

国際線旅客「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」を改定

参考資料:運賃額

全日空:燃油サーチャージ引き上げ 国際線4、5月発券分

 全日本空輸は23日、ことし4、5月発券分の国際線旅客の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を日本発の片道で現行より500?3500円引き上げると発表した。2カ月ごとに燃油サーチャージを見直しており、基準となる航空燃油市況が上昇したのが要因。

 日本航空も引き上げを既に決めており、4、5月発券分は両社が同額で並ぶことになる。

 全日空の燃油サーチャージは、韓国が500円引き上げて1500円、香港と台湾は1000円上げて4500円、米ハワイやインド、インドネシアは2500円上昇の1万1000円、ハワイを除く米国と欧州は3500円上げて1万7500円など。