6、7月のサーチャージ引き上げ 全日空 欧米路線・片道25000円に... / 2011年4月14日

ANAグループ、国際線旅客の「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」を改定

6、7月のサーチャージ引き上げ=全日空

国際線旅客「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」を改定

ANAグループ(※)は、本日2011年4月14日(木)、2011年6月1日(水)以降の航空券ご購入分の国際線旅客「燃油特別付加運賃(いわゆる燃油サーチャージ)」の改定を国土交通省に申請いたしました。
 (※)ANA、AJX(エアージャパン)

ANAグループでは、燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに固定するとともに、申請時点における直近2カ月の航空燃料市場価格の平均に基づいて見直すこととしております。今般、2011年2月から3月のシンガポールケロシン市場価格の2カ月平均が1バレルあたり126.60米ドルとなったことを受け、2011年6月以降の燃油特別付加運賃額を改定いたします。何卒、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

燃油特別付加運賃額設定の概要

1.適用期間:
 2011年6月1日(水)以降の航空券発券分より
2,運賃額:
 次の運賃を日本発の国際線区間に適用(1旅客1区間片道あたり)
 路線                        現行         改定後
 日本=欧州・北米(ハワイ除く)・中東    17,500円     25,000円
 日本=ハワイ・インド・インドネシア       11,000円     16,000円
 日本=タイ・シンガポール・マレーシア     8,500円      13,000円
 日本=べトナム・フィリピン・サイパン      5,000円      8,000円
 日本=香港・台湾                 4,500円      7,000円
 日本=中国(*1)                 2,500円      7,000円
 日本=韓国                     1,500円      2,500円

 (*1):日本=中国路線については、中国政府へ41500円で申請中であり、2011年4月14日現在、2,500円を適用しております。
   ※関係国政府の認可等の状況により、適用額が予告なく変更となる場合があります。