湖国に一足早い春 「長浜盆梅展」開幕 / 2012年1月21日

湖国に一足早い春 「長浜盆梅展」開幕印刷用画面を開く

紅白の色鮮やか、長浜盆梅展始まる 3月11日まで

湖国に一足早い春の訪れを告げる新春の風物詩「長浜盆梅展」が20日、長浜市港町の慶雲館で開幕した。会場は、咲き始めた紅白の花が来場者を迎え、華やいだ雰囲気に包まれている。

国内最大級の規模を誇る。推定樹齢400年の古木や巨木、しだれなど多彩な盆梅を、300鉢の中から入れ替えをしながら約90鉢を展示する。盆梅には鉢を見る楽しさもあり、今回は信楽高の生徒が初めて制作した信楽焼の鉢22点も梅を引き立てている。

この日は開場式があり、藤井勇治市長らがテープカット。盆梅ファンが次々と訪れ、梅の前で記念撮影などもしながら楽しんでいた。開催中は無休。開場は午前9時?午後5時。2月10日からは夜間ライトアップで開館時間を午後8時半まで延長する。3月11日まで。大人500円、小中学生200円。