JAL、787―8機材で「成田―サンディエゴ線」と「成田―ヘルシンキ線」を新規開設
日航、成田?サンディエゴ線・ヘルシンキ線を新規開設へ
成田?サンディエゴ線 成田―ヘルシンキ線の新規開設について?成田?ボストン線に続く新たな拠点を、新規導入の787?8機材で運航??ネットワーク拡充により、お客さまの利便性が飛躍的に向上?JALは、2012年12月より成田―サンディエゴ線、2013年3月より成田―ヘルシンキ線を787?8機材で開設します。1.成田?サンディエゴ線(機材:787?8) サンディエゴは、ロサンゼルスより南へ約200kmカリフォルニア州最南の海岸沿いに位置し、人口は全米で第8位(約138万人)、カリフォルニア州でもロサンゼルスに次ぐ第2位の都市です。年間を通じて温暖で雨が少なく湿度の低い快適な気候は、全米の中でも唯一、パーフェクトな街とも言われています。 サンディエゴを含めた周辺地域では、情報通信・バイオ・製薬・医療機器関連等、多種多様な産業が盛んで、各種研究・教育機関も展開しています。また、近接のメキシコ国境近くのティファナには、日本企業を含む生産工場も点在しています。 日本・アジアからの直行便未就航地点であり、サンディエゴ周辺地域を往来されるお客様にとって、ロサンゼルスまたは米国内他空港での乗り継ぎと比較し、よりスムーズな旅の提供が可能となります。 成田?サンディエゴ線は、アメリカン航空との共同事業の路線であり、アメリカン航空とのコードシェアも予定しています。また、同じワンワールド・アライアンスのパートナーであるブリティッシュ・エアウェイズもロンドン?サンディエゴ線を運航しています。ワンワールド・アライアンスのパートナーによる太平洋線/大西洋線の運航・サービスを提供することにより、サンディエゴ地域におけるお客さまの利便性を高めてまいります。2.成田?ヘルシンキ線(機材:787?8) ヘルシンキはバルチック海沿岸に位置し、フィンランド共和国の首都です。人口約59万人を有する北欧有数の都市で、フィンランド共和国の産業は、エレクトロニクス・電子技術産業が盛んです。 また、ヘルシンキは、日本?欧州、特に日本?北欧・中欧・東欧間を結ぶゲートウェイとして最適の位置にあり、JALと同じワンワールド・アライアンスのパートナーであるフィンエアの本拠地で、欧州内54地点のネットワークを活用することで、時間をロスすることなくスムーズに目的地に到着することができます。 ヘルシンキ空港は、コンパクトな空港であり、最短乗継時間は35分から40分と非常に短く設定されている空港です。お客さまにとっては、最良且つ最短の時間でストレスを感じることなく乗り継ぐことが可能となります。また、日本語に対応できるスタッフや、空港内の日本語表示も充実し、日本人のお客さまにとっても、ストレスフリーな空港です。 成田?ヘルシンキ線は、成田?欧州路線として20年ぶりの新規開設となります。この開設により、フィンランドのみならず、欧州各地に向かう、また欧州各地から日本へ向かうお客さまの選択の幅が増え、利便性が飛躍的に向上します。今後さらにフィンエアとの提携を深化させ、ネットワークの拡大に努めてまいります。