デルタ航空、国際線で機内インターネットサービスを2013年より導入 / 2012年7月 1日

デルタ航空、国際線で機内インターネットサービスを2013年より導入

デルタ航空(NYSE:DAL)は本日、2013年初旬より国際線での機内インターネットサービス(有料)を開始すると発表しました。対象機材は長距離国際線用のボーイング777型機、767型機、747型機、エアバス330型機、および国際線短・中距離用ボーイング757型機、計150機以上となります。

国際線でのWi?Fiインターネットサービスは、高い帯域幅を持つ(Kuバンド)通信衛星を使用し、現在米国内線でWi?Fiを提供している米Gogo社(ゴーゴー社)により提供されます。利用料金などの詳細はサービス開始前に改めて発表します。

デルタ航空は米国内線にて一日あたり3,000便を越えるフライトで機内インターネットサービス(有料)を提供しており、世界最大数のWi?Fi搭載機材を保有しています。2008年にGogo社とともに米国内線での機内インターネットサービスを開始して以来、現在では米国内幹線用機材550機に加え、デルタコネクションのリージョナルジェット機を含め合計800機以上にて機内インターネットサービスを提供しており、1日あたり40万人以上のお客様が地上1万フィート以上の上空でサービスを利用しています。

2015年に全対象機材へのWi?Fi設備の導入が完了すると、世界で運航される全1,000機以上の機材で、機内インターネットが利用できるようになります。