デルタ航空、シアトル路線を拡大、羽田スケジュール計画も公表
デルタ航空(DL)は10月8日、シアトル路線の運航拡大とサービス向上計画を発表した。現在、米国運輸省(DOT)に申請中の羽田/シアトル線もこの計画に入れ込んでおり、予定する運航スケジュールもあわせて公表。承認が得られた場合、ボーイングB767-300ER型機で3月30日からの運航開始を予定する。
このほか日本路線では、成田線の使用機材を2013年6月1日からB747-400型機に大型化。関空線は内装を全面改装したB767-300型機を投入し、両路線ともビジネスクラスへのフルフラットベッドシートやエコノミークラスへの新型エンターテイメントシステムを導入する。また日本路線以外では、上海線を2013年6月17日に就航する予定でDOTに認可申請。ニューヨーク線の増便も予定する。
DLではシアトルをアジアのゲートウェイとして位置付けており、2013年夏までにネットワークを米国内外の15都市に拡大。毎日40便以上を運航する予定だ。
▽羽田/シアトル線スケジュール計画(DOTの承認が得られた場合の予定)SEA 19時35分発/HND 22時00分着(翌日)HND 00時00分発/SEA 17時00分着(前日)