仏塔や寺院壊れ、橋も倒壊...ミャンマー地震、60人以上死傷
ミャンマー中部マンダレー、ザガイン両地域で11日午前7時42分(日本時間同10時12分)ごろ、マグニチュード(M)6・8の地震があり、フランス通信(AFP)などによると、少なくとも13人が死亡、50人が負傷した。
米地質調査所(USGS)によると、震源地はマンダレーの北116キロ、震源の深さは9・8キロ。余震が続いており、12日もM5・6が観測された。
マンダレー、ザカイン両地域では、仏塔や寺院などが壊れるなどして、多数の死傷者が出ている。橋も倒壊し鉄骨が川を航行する船に降り注ぐなどして、数人が死亡し4人が行方不明になっている。鉱山では労働者2人が生き埋めになり死亡したという。
ミャンマーでは昨年3月、タイとラオスとの国境付近でM6・8の地震があり、70人以上が死亡した。