ワイアン航空(HA)は6月26日、仙台/ホノルル線に就航する計画だ。仙台空港からホノルルへの路線開設は2004年以来。運航機材は座席数264席のボーイングB767-300ER型機、運航頻度は週3便を予定している。
HA代表取締役社長兼CEOのマーク・ダンカリー氏は、「東日本大震災から復興を遂げている仙台に、ハワイアン航空より『アロハスピリッツ』をお届けできることを大変嬉しく思います」とコメント。その上で、人口900万人以上と見積もる東北地方全体の需要を取り込んでいく考えを示した。
路線は、仙台発が水、金、日曜日、ホノルル発が火、木、土曜日の設定。仙台発は札幌経由、ホノルル発は直行便とし、三角運航する予定だ。同路線の予約受付の開始日は後日案内するという。
なお、HAにとって仙台線はこの3年間で新規就航した10番目の都市。このうち5都市が羽田、関空、福岡、札幌、仙台と日本に集中している。
▽HA、仙台/ホノルル線運航スケジュールHA441便 HNL 12時15分発/SDJ 16時00分着※翌日(火、木、土)HA442便 SDJ 17時55分発/HNL 09時50分着(水、金、日)