「イスラム教徒向けうどん」も登場 関空のチャレンジに海外も注目 / 2013年9月16日

「イスラム教徒向けうどん」も登場 関空のチャレンジに海外も注目

関西国際空港は8月末、イスラム教徒(ムスリム)向けのサービスを拡充して、「ムスリム・フレンドリー」となる計画を発表した。
 
 まずは、イスラム教の戒律に基づくハラル食をうどん店「ざ・U-don」で提供開始する。なお、ハラル食は、素材として豚肉を使わないことや、調理過程でアルコール消毒も行わないことなどが求められる。今後は他の店でもサービスを取り入れていく予定だという。
 
 また、1日5回のお祈りを行うムスリムのために、祈祷室を現在の1ヶ所から3ヶ所へと増設する。