三菱航空機がMRJの最終組み立てを開始 / 2013年10月15日

三菱航空機がMRJの最終組み立てを開始

三菱航空機(名古屋市)は15日、開発中の小型ジェット旅客機「MRJ」(三菱リージョナルジェット)の最終的な組み立てを、製造を受け持つ親会社の三菱重工業の小牧南工場(愛知県豊山町)で始めたと発表した。

三菱重工の飛島工場(愛知県飛島村)から胴体の一部を13日に移送し、準備が整ったため。

今月中に機首をはじめとした他の胴体部分も運ぶ。来年には主翼や尾翼のほか、米国メーカーから調達するエンジンも機体に組み込み、2015年の初飛行を目指す。