CAは超ミニスカ! スカイマーク"全席プレミアムシート機"を検証 / 2014年1月21日

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20131220/1054199/?ST=life&P=1

スカイマークの新プロジェクトが本格始動する。

 これまでは低価格を売りにしてきた同社だが、2014年春から大型のエアバスA330-300型機を導入し、通常のエコノミークラスよりもゆったり座れる「グリーンシート」を全席に搭載(普通席として利用)。エコノミークラスの通常シートなら440席入る機体でありながら、あえて271席に絞った。

 2014年3月25日から羽田―福岡線で導入(当初は2機体制)し、秋ごろをめどに羽田―札幌線、2015年には羽田―沖縄線にも投入予定。

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 ミニスカートのワンピース制服目当てに乗る人も?

スカイマークが2014年春から導入するA330-300型機
 

新シートの前に、まず驚いたのが半年間限定キャンペーン(エアバスA330導入路線のみ)として用意されたCA(客室乗務員)の制服。そして、その制服を見た瞬間、その場に居合わせた誰もが度肝を抜かれた。真っ青なミニスカートのワンピースで、スカートの丈が日本の航空会社では記憶にない短さだったのだ。さらに帽子やスカーフも採用するなど、今までのポロシャツスタイルから考えると大転換といえる。

 「新しい船に乗るのは新しいCAであり、新しい航空会社であることをより強くアピールするために若さを強調した」と、スカイマークの西久保慎一社長。新機材PRのための話題作りはもちろん、2008年のリーマンショック以降、同社便はビジネスパーソンの利用が増えていることを考えると、出張利用の男性を意識した戦略と見ることもできる