JAL、羽田/ホーチミン、ロンドン就航へ?14年度計画、増便も / 2014年1月23日

JAL、羽田/ホーチミン、ロンドン就航へ?14年度計画、増便も

日本航空(JL)は1月22日、2014年度の路線便数計画を公表した。昼間時間帯の発着枠が傾斜配分となった羽田空港については、深夜早朝枠を使用してホーチミンに就航。昼間時間帯でもロンドン線を開設、シンガポール線とバンコク線をダブルデイリー化する。認可申請前だが、いずれも運航開始日は3月30日の予定。

 国土交通省航空局では、昼間時間帯の発着枠配分に際し、JLの2016年度までを対象とする中期経営計画期間中は、新規路線の開設を「慎重かつ抑制的に判断する」との考えを示しているところ。羽田/ロンドン線はこれまでもブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の運航便をコードシェアしており、新規路線には当たらないこととなるが、ホーチミン線は完全な新規就航となる。