フィリピン航空、関空、中部/マニラ線1日2便に、福岡増便も
フィリピン航空(PR)は3月30日から、関空、中部/マニラ線を増便しダブルデイリー化する。現在関空、中部線はデイリーで日本発午前便、マニラ発午後便を運航しているが、増便によりそれぞれ日本発午後便、マニラ発午前便を追加する。また、3月30日から福岡/マニラ線も増便。現在週5便で運航しているが、火、水曜日を増便しデイリーで運航する。
運航機材は関空線がエアバスA330-300型機とA340-300型機。中部線がA321型機とA340-300型機、福岡線がA320型機の予定だ。座席数は、A330-300型機がビジネス42席、エコノミー160席の計202席、A340-300型機がビジネス12席、エコノミー282席の計294席、A321型機がビジネス11席、エコノミー186席の計197席、A320型機がビジネス12席、エコノミー144席の計156席。
PRは昨年12月15日から成田/マニラ線を1日3便に、セブ線をダブルデイリーに増便しており、今年3月30日には羽田/マニラ線もダブルデイリーで開設する計画。今後は需要開拓をはかり、旅行会社と共同でプロモーションをおこなうなど、販売を強化していく考えだ。また、アウトバウンドに加え、まだ比率は少ないもののフィリピン発のインバウンド需要もねらっていく。
各路線の運航スケジュールは下記の通り。
▽PR 増便分 運航スケジュール(3月30日?デイリー)
・関空/マニラ線PR405便 KIX 15時15分発/MNL 18時20分着PR406便 MNL 09時15分発/KIX 14時15分着
・中部/マニラ線PR439便 NGO 15時35分発/MNL 18時50分着PR440便 MNL 09時30分発/NGO 14時35分着
・福岡/マニラ線PR425便 FUK 15時25分発/MNL 18時00分着PR426便 MNL 09時45分発/FUK 14時25分着