【パリ】フランス・オランダ系航空会社エールフランスKLM傘下のエールフランスは19日、パイロット組合がストライキを来週26日まで延長したと発表した。ストは今月15日に始まり、当初は22日に終了する予定だった。
エールフランスによると、この影響で6割の欠航を余儀なくされており、1日あたり1000万〜1500万ユーロ(約14億〜21億円)の損失が出ている。
パイロット組合は、エールフランスがコスト削減を行う一方で傘下の格安航空トランサビアの事業を拡大する計画に反発している。