4〜6月、宿泊客の10人に1人が外国人 観光庁統計 / 2014年10月 5日

4〜6月、宿泊客の10人に1人が外国人 観光庁統計

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観光庁が9月24日に発表した宿泊旅行統計調査の4〜6月分の結果(暫定値)、延べ宿泊者数全体に占める外国人の割合が、2007年度の調査開始以降で過去最高の10.6%に達した。延べ宿泊者の10人に1人が外国人になった。

 延べ宿泊者数は前年同期比1.8%増の1億1039万3千人泊だった。うち外国人は同32.1%増の1171万5千人泊を占める。外国人の割合が10%を超えたのは初めて。

 外国人の宿泊者が多い上位10都道府県の延べ宿泊者全体に占める外国人の割合は、東京都が26.7%、大阪府が24.6%、京都府が20.7%、千葉県が15.6%、北海道が9.6%、沖縄県が12.7%、愛知県が10.7%、神奈川県が9.1%、福岡県が8.2%、山梨県が15.5%となる。