ルフトハンザ、中部/フランクフルト線にプレエコ導入 / 2015年6月 9日

ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)はこのほど、中部/フランクフルト線でプレミアムエコノミークラスの提供を開始した。

すでに同クラスを導入済みの羽田/フランクフルト、ミュンヘン線に続く、日本で3番目の導入路線となる。

同クラスの導入により、コストに敏感なビジネスおよびレジャー客に対し、

快適で高品質なサービスを手ごろな料金で提供し、同社のプレゼンスを高めていきたい考えだ。


 プレミアムエコノミーの乗客には、ウェルカムドリンクのサービス、

歯ブラシ、耳栓、アイマスク、靴下が入った機内アメニティーキットを提供。

食事は磁器製の食器で提供し、パンケーキやおにぎりなどの間食も用意した。


 座席幅は38インチに広げており、LHによると乗客が使える空間が

エコノミークラスの1.5倍に広がったという。また、座席にはそれぞれアームレストを設置。

座席の回りにはボトルホルダーや電源ソケット、収納スペースも備えた。

タッチスクリーン・モニターは11インチから12インチで、エコノミークラスより2インチ以上大きくした。

このほか、プレミアムエコノミーの乗客は25ユーロで、

フランクフルト空港のLHビジネスラウンジを利用できる。