ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)はこのほど、中部/フランクフルト線でプレミアムエコノミークラスの提供を開始した。
すでに同クラスを導入済みの羽田/フランクフルト、ミュンヘン線に続く、日本で3番目の導入路線となる。
同クラスの導入により、コストに敏感なビジネスおよびレジャー客に対し、
快適で高品質なサービスを手ごろな料金で提供し、同社のプレゼンスを高めていきたい考えだ。
プレミアムエコノミーの乗客には、ウェルカムドリンクのサービス、
歯ブラシ、耳栓、アイマスク、靴下が入った機内アメニティーキットを提供。
食事は磁器製の食器で提供し、パンケーキやおにぎりなどの間食も用意した。
座席幅は38インチに広げており、LHによると乗客が使える空間が
エコノミークラスの1.5倍に広がったという。また、座席にはそれぞれアームレストを設置。
座席の回りにはボトルホルダーや電源ソケット、収納スペースも備えた。
タッチスクリーン・モニターは11インチから12インチで、エコノミークラスより2インチ以上大きくした。
このほか、プレミアムエコノミーの乗客は25ユーロで、
フランクフルト空港のLHビジネスラウンジを利用できる。