総領事館からのお知らせ:インドネシア観光目的査証免除開始について / 2015年6月13日

【総領事館からのお知らせ:インドネシア観光目的査証免除開始について】

インドネシア政府関係当局に確認したところ、日本を含む30カ国の国民に対し、30日以内の観
光目的で入国する場合に限り、インドネシア入国査証の取得が免除されるという大統領令が発布され、実施されたとの情報がありました。

本件観光査証免除制度の概要は以下のとおりです。
○すべての日本の一般旅券所持者が対象です(IC旅券に限定されません。)
○インドネシアでの滞在期間は30日まで(入国日も含めて数えます)。延長はできません。
○観光目的に限定
○インドネシアの5大国際空港(ジャカルタのスカルノ・ハッタ空港、デンパサールのングラライ
空港、メダンのクアラナム空港、スラバヤのジュアンダ空港、バタム島のハン・ナディム空港)とバ
タム島海港のみで適用されます(その他の空港では、査証免除での入国はできません)。

○到着ビザ(VOA)制度は今までどおり存続されます。31日以上の観光目的(VOAで入国後
1回延長可、有料。60日以内)の入国や、就労を伴わないビジネス目的等の入国の場合は、VOA
をご利用下さい(手数料35ドル)。

査証免除による入国の場合も、旅券の残存有効期間は6ヶ月以上、査証欄空白ページが十分あるとが必要です。
また帰路の航空券又は第三国への航空券の提示が求められることがあります。なお、
旅券への入出国印の押印は必須ですので,入出国時には必ず押印されていること及びその内容(日付など)をご確認願います。