中国南方航空、茨城/深セン線就航、深セン発初便は128名 / 2015年7月29日

中国南方航空(CZ)は7月25日、茨城/深セン線を開設した。使用機材はエアバスA320型機で、
座席数はビジネスクラス8席、エコノミークラス143席の計151席。土曜日と日曜日の週2便で
運航する。深セン発茨城行の初便搭乗者数は128名。茨城発は非公開とした。

 CZによると、同社が茨城に就航するのは今回が初めて。CZでは中国からの訪日需要の増加に
対応するため、路線の拡充をはかっているところで、深センと茨城県つくば市は科学技術交流に
おける需要の増加が期待できることから、今回の就航が決定したという。

 現在の利用者は約9割が中国発で、約1割が日本発。CZによると今後は訪日が約8割、
日本発が約2割となる予想だ。ターゲット層については、深セン発が同市の富裕層観光客で、
日本発に関しては中国の各地への観光客などとした。運航スケジュールは下記の通り。


▽CZ、茨城/深セン線運航スケジュール
CZ6041便 SZX 10時00分発/IBR 14時50分着(土、日)
CZ6042便 IBR 16時00分発/SZX 20時00分着(土、日)