ユナイテッド航空(UA)は2016年8月3日から、現在はボーイングB777-200型機で運航している羽田/サンフランシスコ線にB787-9型機を導入する。座席数は「ユナイテッド・ビジネスファースト」48席、「エコノミープラス」88席を含む「ユナイテッド・エコノミー」204席の計252席。
UAは昨年9月に米系航空会社では初めてB787-9型機を受領し、10月には新たに就航したロサンゼルス/メルボルン線に導入している。なお、羽田線に先立ち来年3月には、サンフランシスコ/シドニー、台北線やロサンゼルス/シドニー線など、主要な太平洋路線に順次導入する予定。
UAは現在、19機のB787-9型機を使用しており、15年末までに新たに6機を導入する。日本路線については既に、成田/ロサンゼルス線で使用中。なお、UAの同型機は全機に衛星WiFi機能を搭載している。