京都鉄道博物館、来年4月にグランドオープン 53両の貴重な車両を収蔵 / 2015年11月27日

西日本旅客鉄道(JR西日本)と交通文化振興財団は18日、鉄道の総合博物館「京都鉄道博物館」(京都市下京区観喜寺町)を2016年4月29日にグランドオープンすると発表した。

 同博物館は、鉄道に対する理解の促進やイメージ向上を目指す施設。蒸気機関車から新幹線まで、日本の近代化をけん引した53両の貴重な車両を収蔵するほか、蒸気機関車がけん引する「SLスチーム号」への体験乗車ができる。また、安全の取り組みの紹介や、鉄道で働く社員とのふれあいによる仕事の紹介なども行う。

 開館時間は10:00?17:30、休館日は毎週水曜日と年末年始(12月30日?1月1日)。入館料金は、一般1,200円、大学・高校生1,000円、中学・小学生500円、幼児(3歳以上)200円。