中部、15年国際線旅客数は4.8%増、発着回数は19%増 / 2016年1月28日

 中部国際空港の2015年の利用実績(速報値)で、国際線の旅客数は前年比4.8%増の469万9296人だった。このうち日本人旅客は27.4%増の272万8256人、外国人旅客は83.5%増の194万5392人。通過客は14年10月にデルタ航空(DL)がマニラ線を運休したことなどが響き、85.2%減の2万5648人となった。旅客便の発着回数は9.1%増の3万2450回だった。

 12月単月では、国際線旅客数は14.2%増の39万7700人。日本人旅客は前年並みの22万7600人、外国人旅客は41.0%増の16万8400人、通過客は29.4%増の1700人だった。旅客便の発着回数は18.9%増の2942回だった。