JAL(日本航空)は2016年4月8日(金)、日本発の国際線を対象とした「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」について、4?5月に続き、6?7月の発券分についても適用しないと発表しました。
「燃油サーチャージ」は市場の燃油価格に基づき、航空運賃とは別に請求される料金です。JALは2カ月ごとにこの料金の見直しを実施。今回の改定では、ジェット燃料「ケシロン」の、2016年2?3月におけるシンガポール市況価格が1バレルあたり平均44.44米ドルで、同期間の平均為替レート114.00円で換算した額が5066円となり、基準額の6000円に満たなかったため、「燃油サーチャージ」は原則非適用となりました。