イラン便の就航を再開した仏航空大手エールフランス(Air France)の旅客機が17日、8年ぶりに仏パリ(Paris)からイランの首都テヘラン(Tehran)に到着した。
エールフランスはイランの核開発をめぐる国際制裁を理由に、2008年からイラン便の就航を中止していた。
アラン・ビダリス(Alain Vidalies)仏運輸相や財界代表団15人を乗せてパリ近郊のシャルル・ド・ゴール国際空港(Charles de Gaulle International Airport)を飛び立ったエールフランス機は、予定時刻より20分早く現地時間17日午後7時(日本時間18日午前0時30分)、テヘランのイマム・ホメイニ国際空港(Imam Khomeini International Airport)に着陸した。