日本で使用しているPHS機器の持ち込みも含めた単純所持も違反となり、最大5万香港ドル(日本円換算:約72万5000円)という高額な罰金や禁固刑が科される可能性もある。
香港通信事務管理局によれば、香港市場において1997年にPHSが導入されたが、近年利用者が大幅に減少。PHS機器の割り当て周波数を他サービスで有効利用するため、同局は2013年4月にPHS機器のライセンス免除撤廃を決定した。2013年5月10日(火)からPHS機器の輸入及び販売が禁止となり、使用についての猶予期間は2016年5月9日(月)までだ。