ベトナム欧空(VN)は3月3日、4月1日から5月31日までの間に日本で発券する航空券について、燃油サーチャージを引き上げると発表した。昨年12月と今年1月のシンガポールケロシンの市況価格の平均が1バレルあたり64.43米ドルとなり、円貨換算額が7434円に上昇したことを受けたもの。
日本/ベトナム間については、旅行開始国が日本の場合、片道1区間あたり1000円増の1800円に引き上げる。加えて、航空保険料として別途470円を徴収する。
旅行開始国がベトナムなど日本以外の場合は、片道1区間につき4米ドル増の11米ドルに変更。航空保険料は4米ドルを徴収する。合計金額の15米ドルはIATA公示レート(BSR)で日本円に換算して徴収する。