ハワイアン航空(HA)はこのほど、ホノルル/ロサンゼルス線など米国西部路線への導入を予定しているエアバスA321neo型機の客室デザインを公開した。今年の第4四半期から2020年にかけて18機を受領する。
客室のデザインはHAと英国のJPAデザイン社が手掛けたもので、客室の随所にハワイらしさを感じさせる模様などをあしらう。また、LED照明による演出で、ハワイの朝焼けと夕焼けを表現するという。
A321neo型機の客席数は、プレミアムキャビン16席、エクストラ・コンフォート45席、エコノミークラス128席の計189席。機内エンターテイメントは、同社では初めてワイヤレス・ストリーミングで提供し、利用者は搭乗前に専用のアプリを自分のスマートフォンなどにダウンロードすることで、映画などを楽しむことができる。