GKによれば、他社の羽田/宮崎線の需要や、宮崎空港振興協議会が昨年8月に実施したインターネット調査において同県在住者の66.9%が成田/宮崎線の就航を希望したことなどを受けて、就航を決定したという。今後は同路線の認知度向上に向け、宮崎県と協力してプロモーションを実施するほか、機内誌や県の主催する観光イベントなどでもアピールする。主なターゲットは日本人のレジャー客で、ビジネス需要、VFR需要、訪日旅行需要にも期待する考え。ロードファクターの目標などは非公開としている。
就航に際し、代表取締役社長の片岡優氏はコメントを発表。「我々が提供する低運賃で、より多くのお客様が宮崎県の魅力を堪能し、同時に宮崎と首都圏がより身近なものとなり、人々の交流を増加させることができれば」と述べた。
宮崎県知事の河野俊嗣氏は「これまでLCC各社に誘致活動を実施してきた。GKの新規就航を大変嬉しく感じている」とコメント。成田経由で海外に行く日本人旅行者に加えて、首都圏からの観光客、訪日外国人観光客の増加に期待するとした。
▽GK、成田/宮崎線運航スケジュール(12月21日?2018年3月24日)GK633便 NRT 11時30分発/KMI 13時40分着(デイリー)GK634便 KMI 14時20分発/NRT 16時00分着(デイリー)