国土交通省と気象庁は2018年1月21日(日)、大雪に対する国土交通省緊急発表を公表しました。1月22日(月)昼ごろから1月23日(火)朝にかけ、関東甲信地方や東北地方の太平洋側を中心に広い範囲で雪が降り、東京23区を含め、普段雪の少ない平野部で大雪が予想されています。
これに伴い、大雪による立ち往生などに注意を促しているほか、不要不急の外出は控え、やむを得ず運転する場合は、チェーンの早めの装着などを促しています。大雪が予想される地方整備局では、道路交通の確保ができる対応として、道路情報の提供や、大規模な立ち往生が発生する前の早い段階の通行止め、集中的な除雪作業、リエゾンの派遣などの対応を24時間体制で行う予定です。
また、空港の降雪予想では羽田空港が最大10センチメートル、成田空港が5センチから10センチとなっており、航空機の運航にも影響が及ぶ可能性があります。空港へのアクセスには通常より早め、または変更が可能な場合には早めの対応が必要です。
航空各社では、すでに1月22日(月)に羽田空港を発着する一部便で、欠航を決定している便もあります。JALでは一部便の欠航を決定、ANAは成田、羽田、仙台、福島を発着する便の遅延、欠航、出発地への引き返しや他空港へ向かう可能性を告知しています。各社の運航状況については、各社のホームページを参照ください。