成田空港が保安検査で自動化推進、「スマートセキュリティレーン」導入へ改修、面積を倍増・検査レーン増設なども / 2018年2月26日

成田空港は第1ターミナルビル、第2ターミナルビルの保安検査場をリニューアルし、最新の保安検査設備「スマートセキュリティレーン」を導入する。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、リニューアルは2019年度中に完成させる計画だ。

リニューアルでは、ソフトとハードの両面から整備。面積を2倍に拡張し、長尺化した検査レーンを増設するほか、旅客の高揚感と開放感の演出のため、明るさを大幅に改善。保安検査場のサインも、わかりやすくストレスのない環境を意識する。

さらに、手荷物を自動搬送するスマートセキュリティレーンも導入。保安検査の効率化と旅客の負担軽減に繋げる。保安検査場のイメージを一新し、快適性の向上も図る。