タイ国際航空(TG)は12月2日から、新千歳/バンコク(スワンナプーム)線を現在のデイリー運航から週10便に増便する。日タイ間の観光需要が好調であることを受けたもので、関係当局の認可が前提となる。
増便分は火・木・日曜日に運航。使用機材はB777-300型機で、ビジネスクラス34席、エコノミークラス330席。運航スケジュールは以下の通り。
▽新千歳/スワンナプーム線 運航スケジュール(12月2日?)TG681便 CTS 18時00分発/BKK 23時50分着(火・木・日)TG680便 BKK 08時00分発/CTS 16時25分着(火・木・日)TG671便 CTS 10時00分発/BKK 15時50分着(デイリー)TG670便 BKK 23時55分発/CTS 08時20分着※翌日(デイリー)
中国国際航空(CA)はこのほど、成都/ガトウィック線の新規就航を記念して日本発着の航空券を対象としたキャンペーンを開始した。
キャンペーンは成田と関空から成都経由でのガトウィック線について、エコノミークラスを往復2万5000円からで販売するもの。燃油サーチャージや諸税は別途徴収する。販売期間は12月19日までで、コードシェア便は対象外。10月11日から12月19日の間のフライトに適用する。なお、キャンペーン価格の航空券は数量限定で、売り切れ次第販売終了となる。
成田・関空/成都/ガトウィック線の運航スケジュールは下記の通り。
▽CA、成田・関空/成都/ガトウィック線運航スケジュール・7月3日〜10月27日CA460便 NRT 08時50分発/CTU 13時20分着(火・木・土・日)CA462便 KIX 18時00分発/CTU 21時40分着(火・木・日)CA423便 CTU 15時50分発/LGW 20時00分着(火・金・日)CA424便 LGW 22時00分発/LGW 15時40分着※翌日(火・金・日)CA459便 CTU 15時10分発/NRT 21時00分着(月・水・金・日)CA461便 CTU 11時50分発/KIX 17時00分着(火・木・日)・10月28日〜3月29日CA460便 NRT 08時50分発/CTU 13時50分着(月・水・金)CA462便 KIX 18時00分発/CTU 22時05分着(火・木・日)CA423便 CTU 02時55分発/LGW 06時25分着(火)CA423便 CTU 01時45分発/LGW 05時15分着(金・日)CA424便 LGW 11時10分発/CTU 06時00分着(火・金・日)CA459便 CTU 15時30分発/NRT 21時00分着(月・水・金)CA461便 CTU 12時05分発/KIX 17時00分着(火・木・日)
現地時間本日2018年6月25日(月)に全国的に予定されているアルゼンチン労働者組合のストライキを受け、アルゼンチンのほとんどの国内線・国際線のフライトキャンセルが発表されております。
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港(EZE)やアエロパルケ空港(AEP)、イグアス空港(IGR)などでは、同様にフライトキャンセルが相次いでおります。
これを受け、アルゼンチン空港管理局では、混乱避けるために空港へ来ないように呼びかけております。
スト自体は6月25日(月)のみですが、今回のフライトキャンセルの影響により、平常通りに戻るまで数日間かかる可能性があります。
本日のみならず、近日中にアルゼンチン発着便をご利用予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。
なお、予約変更等の対応については、航空会社によって異なりますので、ご利用予定の航空会社までご確認ください。〔参考〕* ブエノスアイレス・エセイサ国際空港(EZE)http://www.aa2000.com.ar/ezeiza* ブエノスアイレス・アエロパルケ空港(AEP)http://www.aa2000.com.ar/aeroparque* アルゼンチン側・イグアス空港(IGR)http://www.aa2000.com.ar/iguazu* アルゼンチン航空http://www.aerolineas.com.ar/es-ar/prensa/comunicadoprensainterno/4561_informacion-importante-sobre-el-paro-del-25-de-junio* ラタム航空https://www.latam.com/en_un/press-room/declarations/latam-airlines-informs-that-due-to-an-announced-national-strike-/* アビアンカ航空https://www.avianca.com.ar/en/-/paro-nacional-25-de-junio-2018?inheritRedirect=true* アエロメヒコ航空https://www.aeromexico.com/en-us/notifications-for-passengers
全日空(NH)は4月25日、2019年春から成田または羽田とホノルルを結ぶ路線に3機導入するA380型機「FLYING HONU」の機内の仕様を発表した。いずれも2階建てで、座席数はファーストクラス8席、ビジネスクラス56席、プレミアムエコノミークラス73席、エコノミークラス383席の全520席。現在運航している成田、羽田/ホノルル線はともに全246席または215席のB787-9型機で運航しているため、提供座席数は2倍以上に増えることになる。
ファーストクラスビジネスクラス 2階席には上級3クラスを設ける。ファーストクラスの座席配列は1-2-1で、ドア付きの個室型シートを採用。フルフラット時は全長200センチメートルのベッドになるもので、32インチのタッチパネル式液晶スクリーン、テーブル、読書灯および食事灯、ジャケットを収納できるクローゼット、小物入れなどを設けた。ビジネスクラスも同様の座席配列で、中央席には隣り合わせで座れるペアシートを配置。フルフラット時は全長194センチメートルのベッドにすることができ、スクリーンは18インチ。
プレミアムエコノミークラスの配列は2-3-2で、シートピッチは38インチ。最前列を除いて15.6インチのタッチパネル式モニターを配し、6段階に調整できるヘッドレスト、レッグレスト、フットレスト、小物の収納スペースなども用意する。
カウチシートの「ANA COUCHii」 エコノミークラスの配列は3-4-3で、シートピッチは34インチ。タッチパネル式モニターは13.3インチで、ヘッドレストは6段階に調整できる。後方の6列は、3席または4席をつなげてベッドのように利用できるカウチシートの「ANA COUCHii」で、海外の航空会社でニュージーランド航空(NZ)が成田/オークランド線で提供しているが、日系航空会社では初めて導入。専用の寝具も用意する。シートピッチは32インチで、通常運賃に加えて、追加料金が必要となる。電源コンセントやUSBポートは全クラスに設ける。有料での機内WiFiサービスも提供する。
シートマップ(クリックで拡大) 1階の後方には多目的ルームを設置し、シンクやベンチシート、着替え台、おむつ交換台などを用意。そのほか1階と2階には計5ヶ所のバーカウンターを設置し、ドリンクや軽食を提供する。また、機内は朝日、星空、虹、空などをイメージした、ハワイらしい壁紙や照明で演出する。
A380型機の機体デザインは、昨年に実施した公募により「ウミガメの家族」をコンセプトにしたものに決定。すでにハワイの空をイメージしたブルーの機体デザインを公開していたが、新たに海をイメージしたエメラルドグリーン、夕日をイメージしたオレンジの機体デザインも公開した。
全日空(NH)は4月17日、ウェブサイトで国際線のエコノミークラス有償航空券を購入した旅行者向けに、入札でプレミアムエコノミークラスへのアップグレードを可能にするサービス「Bid My Price」を開始した。カナダのPlusgrade社と提携し、出発直前にプレミアムエコノミークラスに空きがある場合に実施するもので、旅程開始国が日本、米国、欧州、豪州、ニュージーランドのいずれかであることなどが条件となる。アップグレードできる路線は、NHが運航する日本/米国、欧州、豪州線。
入札の参加希望者は、出発7日前に受信した案内メールに従い、各便ごとに定められた金額の範囲内で、出発の72時間前までに入札額を指定。通貨は日本円・米ドル・英ポンド・ユーロが使用できる。入札に成功した場合は、出発の24時間前までにアップグレード後のeチケットなどを受信する。
複数の希望者が同額で入札した場合は、購入した航空券の予約クラスやANAマイレ?ジクラブの会員ステイタスなどにより優先順位を決定。支払いはクレジットカードのみで、アップグレードの確定後に請求する。
アップグレードした場合の事前座席指定は基本的にはできないが、出発時刻の24時間前からオンラインチェックインで可能な場合もあるという。アップグレード確定後は変更や払い戻し、マイルやポイントを利用してのアップグレードは受け付けない。
なお、同様のサービスはすでに海外の航空会社が実施。ニュージーランド航空(NZ)は昨年に「OneUp アップグレード」を日本路線でも開始している。
フィンエアー(AY)は2018年冬ダイヤの一部期間において、成田、中部/ヘルシンキ線を増便する。堅調な需要を見込んだもので、成田線は10月28日から12月5日までのヘルシンキ発便と、10月29日から12月6日までの成田発便について、17年冬ダイヤ比週2便増の週9便で運航。中部線は10月29日から12月3日までのヘルシンキ発便と、10月30日から12月4日までの中部便について、週1便増の週6便で運航する。
使用機材は成田線が計297席のA350型機、中部線が計263席のA330型機。なお、18年夏ダイヤにおいて成田線は週11便で運航しているが、5月13日からはダブルデイリーに増便する。中部線はデイリーで運航する。
そのほか、18年冬ダイヤでは欧州路線についても増便を実施し、冬ダイヤ期間を通じてヘルシンキ/リスボン線は週4便を、アリカンテ(スペイン)線は週2便を運航。マラガ(スペイン)線は12月から1月まで週7便を、ジュネーブ線は1月から3月まで週13便を運航する。
エールフランス航空(AF)は2018年5月から、関空/パリ線にB787-9型機を導入する予定だ。座席数はビジネスクラス30席、プレミアムエコノミークラス21席、エコノミークラス225席の全276席。なお、現在は週4便で、ビジネス28席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー260席、全312席のB777-200型機で運航しており、座席数は36席減ることになる。ただし、AFによれば関空線は例年夏ダイヤ期間に増便しており、18年夏も週5便以上に増える見通しという。
B787-9型機のビジネスの座席は2メートルのフルフラットシートで、全席から直接通路にアクセスできるよう配置。プレミアムエコノミーは130度リクライニングすることができるシェル型シートで、各席に読書灯や電源ポート、USBポートなどを配した。エコノミークラスは28センチのモニターや電源ポートなどを設けている。
AFは昨年12月からB787-9型機を受領しており、今年の12月1日時点では5機を保有し、パリ/モントリオール、カイロ、ロンドン、リヨン線などで運航している。18年中にはさらに2機を受領する予定。夏ダイヤ期間中は関空線以外にもパリ/ナイロビ線、広州線などにB787-9型機を導入するという。
デルタ航空(DL)は10月から、機内のWiFiサービスを利用してスマートフォンで送受信するテキストメッセージを無料化した。同社によれば、太平洋・大西洋横断路線を運航する米国の航空会社による取り組みとしては初めて。国際線用の全機材と、一部を除く国内線用機材で提供する。
対象となるのは、Facebookメッセンジャー、iMessage、WhatsApp。WiFiに接続後、DLのポータルサイトで「Free Messaging」を選択してから利用する。
冬ダイヤが始まった10月29日、全日空(NH)は成田/ロサンゼルス線を、日本航空(JL)は羽田/ロンドン線を、ともにこれまでの1日1便から1日2便に増便した。このうちNHの成田/ロサンゼルス線の成田発初便には、ファーストクラス8席、ビジネスクラス52席、プレミアムエコノミークラス24席、エコノミー166クラス、計250席のB777-300ER型機に206名と幼児2名が搭乗し、搭乗率は82.4%だった。
出発前には記念式典も実施。NH上席執行役員成田空港支店長でANA成田エアポートサービス社長の南日隆男氏が登壇して、成功を祈念したほか、銚子はね太鼓保存会が銚子市無形文化財の「はね太鼓」を披露したという。
NHによれば同路線の増便は既存便の好調を受けたもの。引き続き需要を獲得するため、発着時間は既存便と同じ時間帯に設定した。日米発の利用者に加えて、東南アジア発の乗継需要なども見込む。
▽JL、羽田発ロンドン行き初便は満席?成田/バンコク線も
日本航空(JL)の羽田/ロンドン線の使用機材は「JAL SKY SUITE」を搭載したビジネスクラス38席、プレミアムエコノミークラス35席、エコノミークラス88席、計161席のB787型機。成田発初便には161名と幼児1名が搭乗し、満席となった。増便に伴う記念式典やイベントなどは開催しなかった。
JLが羽田/ロンドン線を1日2便で運航するのは初めて。羽田発を深夜にすることで日本発のビジネス需要の取り込みをめざし、乗客には搭乗前に空港の「サクララウンジ」で軽食を提供する。
なお、JLは冬ダイヤ期間限定で成田/バンコク(スワンナプーム)線も1日1便から1日2便に増便した。使用機材や席数はロンドン線と同様で、成田発初便には161名が搭乗し、こちらも満席となった。成田を出発するのは正午過ぎで、バンコクには夕方に到着。なお、JLは昨年の冬ダイヤでも、12月23日から3月25日にかけて1日2便への期間増便を実施している。
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