湖国に一足早い春 「長浜盆梅展」開幕印刷用画面を開く
紅白の色鮮やか、長浜盆梅展始まる 3月11日まで
湖国に一足早い春の訪れを告げる新春の風物詩「長浜盆梅展」が20日、長浜市港町の慶雲館で開幕した。会場は、咲き始めた紅白の花が来場者を迎え、華やいだ雰囲気に包まれている。
国内最大級の規模を誇る。推定樹齢400年の古木や巨木、しだれなど多彩な盆梅を、300鉢の中から入れ替えをしながら約90鉢を展示する。盆梅には鉢を見る楽しさもあり、今回は信楽高の生徒が初めて制作した信楽焼の鉢22点も梅を引き立てている。
この日は開場式があり、藤井勇治市長らがテープカット。盆梅ファンが次々と訪れ、梅の前で記念撮影などもしながら楽しんでいた。開催中は無休。開場は午前9時?午後5時。2月10日からは夜間ライトアップで開館時間を午後8時半まで延長する。3月11日まで。大人500円、小中学生200円。
エミレーツ、大阪で「光のルネサンス」に協賛
エミレーツ航空(EK)は、12月14日から25日にかけて大阪中之島エリアで開催されるイルミネーションイベント「OSAKA光のルネサンス」のメインスポンサーの1社を務める。同イベントは今年で9年目を迎えるもので、昨年は286万人が来場した。開催期間中、EKは会場内で「Passport to Dubai」と題したキャンペーンを展開し、ドバイのポスターやロゴなどを掲示する。
特に、大阪市中央公会堂では、建物の壁面全体をスクリーンとして使用し、3D映像でEKの機影や機内サービス、ドバイの夜景シーンなどを放映する。また、同公会堂の前にはブースを設置し、EKとドバイのポスターや映像を展示。さらに、ドバイ行きの航空券が抽選で当たるプロモーションとして、パスポート型の応募用紙を来場者に配布する。
エコの光、渡月橋照らす 9日から嵐山花灯路
京都・嵐山花灯路
京の冬を光で彩る「京都・嵐山花灯路」の試験点灯が8日、まだ紅葉の残る京都市の嵯峨嵐山地域で行われた。初めて採用したLED(発光ダイオード)による省電力の光が渡月橋を明るく照らした。
京都府、京都市、京都商工会議所、京都仏教会などによる推進協議会が開く嵐山の花灯路は7回目で、今年は9日から18日まで催される。竹林の小径(こみち)などの散策路を約2500基のあんどんで照らし、周辺名所もライトアップする。
渡月橋では午後6時にライトを点灯し、山裾を背にほんのりと橋が浮かび上がった。節電のため、渡月橋では省エネのLEDを採用し、使う電力を9分の1に削減した。竹林でもあんどんの明かりがともり、観光客が本番を前に冬の散策を楽しんでいた。
平清盛ゆかりの地を紹介 京都市が散策マップ
大河ドラマ「平清盛」
来年1月からNHK大河ドラマ「平清盛」が始まるのを前に、京都市は清盛ゆかりの地を紹介する散策地図「平清盛の京を歩く」を作った。
平家の繁栄を切り開いた清盛の生涯や保元・平治の乱を地図や年表で解説。供養塔がある六波羅蜜寺(東山区)など関係が深い場所を巡るモデルコースも紹介する。A4判、カラーで8ページ。5千部を観光案内所などで無料配布する。
散策地図の情報をより充実させたホームページも同時に開設している。市は「当時の雰囲気を味わってほしい」と話している。市観光振興課TEL075(222)4133
大根熱々、無病息災願う 千本釈迦堂で「大根だき」
二十四節気の一つ「大雪」の7日、京都市上京区の千本釈迦(しゃか)堂(大報恩寺)で、師走恒例の「大根だき」が行われた。参拝した人たちは、大釜で炊いた熱々の大根を頰張り、無病息災を祈った。
鎌倉後期、同寺の慈禅(じぜん)上人が、釈迦が悟りを開いたとされる「成道会(じょうどうえ)」の12月8日に大根を切り、梵字(ぼんじ)を記して魔よけとして振る舞った故事にちなむ。昨年は2日間で約1万人が訪れたという。
この日は、祈祷(きとう)した約5千本の大根を油揚げと一緒に、昆布やカツオのだしとしょうゆで煮込んで振る舞った。妻と訪れた大阪府豊中市の倉本計善さん(75)は「無病息災を願いました。おいしかった」と話した。
大根だきは8日(午前10時?午後4時)もある。有料。
大雪は本格的に雪が降り始める頃とされるが、京都地方気象台によると、朝の最低気温は5・3度で、平年より1・1度高かった。
神前の茶 厳か開封 北野天満宮で御茶壺奉献祭
京都市上京区の北野天満宮で26日、献茶祭で使う碾(てん)茶を奉納する「御茶壺(おちゃつぼ)奉献祭」が営まれ、御茶壺行列が京都府内の産地でとれた茶を本殿に届けた。
同祭は、豊臣秀吉が1587年に北野天満宮で開いた「北野大茶之湯」が由来とされ、400年以上続いている行事。12月1日に開く「献茶祭」に向けて毎年実施している。
今年も木幡、宇治、菟道、京都、山城など8産地から茶が寄せられた。唐櫃(からびつ)に入った茶壺は白装束の若者に担がれて一の鳥居近くの茶室前を出発。茜だすきの女性が導き、雅楽の音色とともに運ばれて本殿に奉納された。
本殿での神事には府内の製茶業者など約60人が参列。「口切式(くちきりしき)」が営まれ、各茶壺を開封して木箱に茶を移していった。
スカイツリー、世界一高いタワーとしてギネス記録に
スカイツリー「世界一高いタワー」に ギネス認定
来年5月に開業する東京スカイツリー(高さ634メートル、東京・墨田)が「世界一高いタワー」としてギネス世界記録に認定され、17日、同区のホテルで認定書の授与式が開かれた。
スカイツリーは今年3月、中国の広州タワー(高さ600メートル)を抜き、自立式電波塔としては世界一の高さに。ギネス社のアリステア・リチャーズ社長は「日本人の挑戦力のシンボル」と評した。
運営会社の東武タワースカイツリーの鈴木道明社長は「大変名誉なこと。下町の活性化と観光事業の促進に大きな力になると期待している」と話した。
「江・浅井三姉妹博」 入館者100万人突破 滋賀
大河ドラマ「江?姫たちの戦国?」 - NHK
長浜、米原両市内で開催されている「江(ごう)・浅井三姉妹博覧会」の入館者数が29日、100万人を突破したことを受け、長浜市内保町の「浅井・江のドラマ館」で記念セレモニーが行われた。
同博覧会は北近江の戦国武将、浅井長政の娘3人を描いた大河ドラマ「江?姫たちの戦国?」の放映に合わせ、今年1月15日にスタート。この日行われた記念セレモニーでは、100万人目の入場者となった兵庫県明石市の樽本克子さん(43)に記念のペアグラスなどが贈呈された。
博覧会は12月4日まで開催。担当者は「大河ドラマも博覧会も今がまさにクライマックス。ぜひ足を運んでほしい」と話している。
29日、国民文化祭・京都が開幕 パレードで交通規制も
「都大路オープニングパレード」開催に伴う交通規制について(最新版)
国内最大の文化の祭典「国民文化祭・京都2011」が29日、開幕する。11月6日までの期間中、府内各地でさまざまなイベントが展開される。開幕初日は京都市中京区の御池通で「都大路オープニングパレード」が行われ、一帯で約4時間にわたり交通規制が実施される。 国民文化祭は都道府県が持ち回りで開催しており、今年で26回目。京都府実行委員会はテーマに「こころを整える?文化発心」を掲げ、府内全市町村で約70のイベントを企画、約400万人の人出を見込んでいる。 オープニングパレードは29日午前10時50分から午後1時まで。御池通の西洞院通?寺町通の約1キロを全国や海外から集まった68団体約3300人が練り歩く。 これに伴い、京都府警は同日午前10時?午後2時の間、御池通の堀川?河原町通一帯で、一部を除き交通規制を行う。規制の詳細は府実行委のホームページにも掲載している。
時代祭が10月22日に実施されます。(雨天は23日に順延)
1895年(明治28年)、平安遷都1100年を記念して平安神宮が創建された。
その時、平安神宮の大祭、建造物、神苑の保存のため、市民により平安講社が組織され、記念事業として時代祭が始まった。
祭が行われる10月22日は、桓武天皇が794年(延暦13)に長岡京から平安京に都を移された日。
この祭の特色は、神幸祭、行在所祭、還幸祭の神儀のほか、時代風俗行列が行われることである。
明治維新から延暦時代へさかのぼって、順次風俗、文物の変遷を再現する。 現在は20列、2000人に達し行列の長さは2キロに及ぶ。
祇園祭、葵祭とともに京都三大祭の一つに数えられている。
山国勤王隊を先頭に、正午、京都御所建礼門前を出発、烏丸通、御池通、河原町通、三条通から平安神宮まで4.5キロ間に一大時代絵巻を展開する。
時代祭マップ
時代祭のサイトこれに伴い、臨時交通規制が12時30分頃から15時30分頃まで実施されます。交通規制の内容は下記をご参照ください。
時代祭の交通規制
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