世界の空港情報の記事一覧

成田空港、12日は朝から通常通り運用

 成田空港は、12日午前6時から出発便、到着便とも通常通り受け入れることを決めた。


 滑走路に異常がなく、旅客ターミナルで発生した水漏れなどの復旧の見通しが立ったため。ただ、空港までの鉄道の復旧の見通しが立っていないことなどから、各航空会社が12日早朝にそれぞれ運航について判断する。

 同空港では11日午後7時から出発便のみ運航が再開され、同11時22分までに15便が出発して運行を終えた。

 11日は出発・到着便合わせて279便が欠航した。

羽田空港、3滑走路を到着便向けに再開 成田など閉鎖

日本航空によると、東北地方で起きた大規模な地震を受けて閉鎖していた羽田空港は11日午後3時10分現在、4本の滑走路のうち、3本を着陸専用として再開している。成田空港は午後3時50分現在、すべての滑走路を閉鎖している。到着予定の国際線旅客機は新千歳、函館、小松、関西国際、愛知国際の各空港に向かっている。仙台、花巻の両空港も閉鎖中。

ロシアの空港で自爆テロ 35人死亡、180人負傷

ロシア/モスクワのドモジェドボ国際空港での爆破テロを受け、ロシアは現在、ロシア国内にある全ての空港にて、セキュリティを強化しております。
そのため、旅客はセキュリティコントロールにおいてチェックに時間がかかることが見込まれます。

ロシア各都市(モスクワ、セントペテルスブルグ、エカテリンブルグ)にご出発のお客様に関しましては
少なくともご出発の1時間15分前頃には空港へ到着されることをご案内下さいます様お願い申し上げます

関空と中部空港、中国便枠を拡大 国交省方針

関空・中部乗り入れ中国便、便数制限超え容認

 国土交通省は20日、関西国際空港と中部国際空港について、中国系航空会社の中国便の発着枠を拡大する方針を明らかにした。日中航空交渉で決まっている発着枠を超える新規就航便も、中国側から申請があれば認可する。2空港と中国を結ぶ路線は現在週189便で、発着枠は使い切っているという。

 国交省幹部が大阪市内で開かれた関空と伊丹空港の統合に関する地元自治体との意見交換会で示した。関空会社は「中国系の航空会社は関空発着便を週40?50便増やす意向がある」と見込む。関空は巨額の負債を抱えており、国交省は活性化策の一環として実施する。

 関空は2012年に大阪国際(伊丹)空港と統合し、営業収益を拡大して約1兆3000億円にのぼる負債を返済する計画。同日の意見交換会では、関空・伊丹両空港の事業運営権を民間に売却するなどして、負債を50年以内に返済する複数の試算も国交省が示した。

羽田空港の国内線ターミナル使用料、4月1日より値上げ?大人170円に

国内線旅客施設使用料(PFC)のご案内

「国内線旅客施設使用料」「特別着陸料」について

羽田空港の国内線ターミナルの使用料が4月1日より、値上がりする。

 羽田空港の国内線旅客ターミナルを管理・運営する日本空港ビルデング(大田区羽田空港3)が先月、国土交通省から認可を受け実施を届け出たもので、現行の大人100円・子ども50円がそれぞれ170円・80円に変更になる。

 同料金は正式には「国内線旅客取扱施設利用料」といい、空港旅客ターミナルビルの旅客共用施設にかかる固定的費用について、利用者である航空旅客が負担するもの。同空港国内線では2005年4月から徴収している。

 値上げの理由について、同社は「順次進めている第2旅客ターミナルビル増築工事と第1旅客ターミナルビル改修工事にかかる固定的費用の増加分などを回収するため」としている。新料金による徴収額合計は年間旅客数を6,000万人とした場合、年間で105億8,000万円となる見込み。

 同料金は航空運賃に上乗せし、航空券代金に含めて旅客から徴収しており、4月1日以降の搭乗分について航空券購入時に新料金が適用される。

北京に第2の国際空港建設へ

北京に第2の国際空港建設へ

北京で新しい国際空港建設...年内着工、2015年開港へ

北京市で、早ければ2011年内に新しい国際空港の建設が始まる。2015年までに第1期工事を終え、開港する計画だ。建設場所は南部郊外で、交通システム建設で、市中心部とは30分程度で結ばれる予定だ。新華社が報じた。

新たな空港は開港時点で、年間延べ4000万人が利用可能になる。市全体では年間延べ1億2000万人の航空利用が可能になる。

現在、北京市の主要な空港として機能しているのは北京首都国際機場(北京首都国際空港)。2010年の年間利用者は約延べ7400万人。北京には、軍民共用の南苑空港などもある。

 国土交通省は、7月5日から9月10日にかけて、成田空港でボディスキャナーの実証実験を行う。ボディスキャナーは、化学物質等を検知できる装置。昨年12月25日に発生した米国機に対するテロ未遂事件では、金属探知機による保安検査で探知できない化学物質が爆薬として使用され、世界各地域でテロ防止のための閣僚級会合が開催された経緯がある。3月30日、国交省は成田空港でボディスキャナーの実証実験を行うことを発表し、その実施準備のため、実施方法や評価方法等を検討する「ボディスキャナー実証実験実行委員会」を4月26日に発足。これまで3回にわたり審議を行ってきた。
 今回の実証実験は、空港を利用する日本人旅客を主な対象とし、趣旨を説明したうえで任意の協力により実施する。期間中に使用するボディスキャナーは5機種。実証実験を体験した旅客等の反応把握、スムーズな検査が実施できるかどうか調査員の評価、模擬爆発物等の携帯による検知能力評価などについてとりまとめ、同委員会で実験結果の評価を行う。

 中国国際航空(CA)はさきごろ、北京首都国際空港出発のCA国内線で、受託手荷物の自動受付サービスを開始した。一部の路線をのぞいて、同空港ターミナル3を出発するCA国内線の旅客は、自動チェックインキオスクで搭乗手続きとともに受託手荷物の個数を登録すると、搭乗券と同時に荷物用タグが発行される。手荷物にタグを付け、そのまま荷物専用カウンターに預ければタグの控えが手渡されるという。

 なお、受託手荷物は3点まで預けることが可能だが、規定以上のサイズ、あるいは超過料金が発生する場合にはチェックインカウンターで手続きする必要がある。

成田国際空港(千葉県成田市)は5月27日、第1・第2旅客ターミナル内の飲食店を6月1日より全面禁煙すると発表した。

 同空港が進めるターミナル内公衆エリアにおける受動喫煙防止対策の一環で、原則的にすべての店舗での喫煙が禁止される。「非喫煙者と喫煙者の双方がより快適に空港を利用できるようにするため」の施策だという。

 ただし既に「完全分煙」を実施している一部の飲食店は当面の期間例外で、喫煙場所から非喫煙場所にタバコの煙が流れ出ないよう天井まで壁などの仕切りがあり、喫煙場所に十分な排煙機能を備えた店舗では喫煙できる。対象店舗の店頭には分煙表示を掲出する。

 一方、現在設置されている喫煙所では引き続き喫煙が可能。喫煙所は第1旅客ターミナルに18カ所(一般エリア9カ所・制限エリア9カ所)、第2旅客ターミナルに16カ所(一般エリア7カ所・制限エリア9カ所)を設けている。

 空港ターミナルと飲食店などの全面禁煙は欧米を中心に進んでおり、アメリカでは2005年よりほぼすべての空港で実施されている。国内の空港では成田空港が初めて。

成田空港、飲食店を全面禁煙に?国内空港では初めて

【ロンドン時事】英民間航空局(CAA)は16日夜(日本時間17日早朝)、アイスランドの火山が再び噴火し、火山灰が南下し続けているため、北アイルランドやイングランド北部などのほか、新たに南東部にあるロンドンのヒースロー空港やガトウィック空港などを17日午前1時(日本時間午前9時)から少なくとも午前7時(同午後3時)まで飛行禁止にすると発表した。
 これより先、英国では北アイルランドのベルファストや、ロンドンより北に位置するリバプール、バーミンガムなどで空港が閉鎖された。(2010/05/17-08:31) 

ヒースロー空港も一時閉鎖=英、また火山灰被害

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