アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ国際空港(Dubai International Airport)で3日、乗客乗員300人が搭乗するエミレーツ航空(Emirates Airline)機が着陸に失敗、炎上し、当局によると消防士1人が死亡した。
事故を起こしたのは、インド・ティルバナンタプラム(Thiruvananthapuram)発ドバイ行きのEK521便。エミレーツ航空によると、乗客乗員は全員無事に避難した。
機体はボーイング(Boeing)777型機で、乗客は282人、乗員18人。うちインド国籍は226人、英国籍は24人、UAE国籍が11人だった。同航空によると13人が病院に搬送されたが、大半は軽傷という。
事故原因は今のところ不明。事故を受けドバイ国際空港は4時間にわたり全便の運航を停止し、再開後も一部の運航に支障が出ている。
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