海外旅行情報の記事一覧

イタリア、4月19?20日「ストライキ」情報

2012年4月19?20日、イタリア全土にてゼネラルストライキが予定されております。

 詳細は以下の通りです。

■ ストライキの影響
〔海事関連〕
 4月19日(木)、4時間のストライキが予定されております。

 なお、ストライキの詳細については、本日現在未定となっています。

〔公共交通機関関連〕
 4月20日(金)、ミラノ、フィレンツェ、ローマの各都市にて24時間のストライキが予定されております。

 予定されている各都市の詳細は、以下の通りです。

・ミラノ
 08:45?15:00/18:00?終発まで
・フィレンツェ(予定)
 09:15?11:45/15:15?終発まで
・ローマ
 08:30?17:00/20:00?終発まで

 同日にご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。

日航と全日空、国際線のルート変更 ミサイルに備え

日本航空と全日本空輸は9日、北朝鮮が「人工衛星」と主張する長距離弾道ミサイルの発射実験が予告されている12?16日に、落下が予想されるエリアを通過する国際線計9便の飛行ルートを変更すると発表した。

日本航空はフライト時間が5?20分程度、全日空は10分程度延びる可能性があるとしている。

両社によると、ルートを変えるのは成田とマニラ、シンガポール、ジャカルタを結ぶ路線。日本航空が1日4便、全日空は1日5便のルートを変更する。

フィリピン航空当局が打ち上げ予告期間の午前6時?午後2時(日本時間)、落下予定となっているルソン島東の沖合の航路を制限するのに対応した。

同じくミサイルの一部が落下すると予想されている韓国南部の西の沖合では、両社とも飛行ルートがないため影響はないとしている。

タイ・バンコク、4月09日、王室の葬祭行事開催に伴う影響

2012年4月09日(月)、王宮前広場 サナーム・ルアンにて王室の葬祭行事が執り行われます。

当日は、このサナーム・ルアンを中心としたラッタナーコシン島内の広いエリアで道路が閉鎖されますが、既にこの葬祭行事の予行練習のため、週末はバンコク内の各所にて一時的に道路が閉鎖されており、バスの運行ルートが変更になるなどの影響が出ております。

また当日は、臨時の休日となることも決定しています。

当日ご旅行をご予定の方は、十分にご注意ください。

イタリア・ミラノ、3月27日、空港スタッフ「ストライキ」情報

2012年3月27日(火)、ミラノのリナーテ、及びマルペンサの両空港のスタッフ(SEA E SEA HANDLING COMPANY)による4時間ストライキが以下の通り予定されております。

■ ストライキ予定時刻: 3月27日(火) 11:00?15:00

 同日にご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。

ロンドン五輪期間中、宿泊費は3倍にも 英旅行会社

オンラインホテル予約サイト大手のHotels.comは、今夏ロンドン五輪が開催されるロンドン(London)で、ホテルの宿泊費が前年の3倍に跳ね上がる可能性があると明らかにした。

 同社によると、オリンピック選手や関係者、観客が押し寄せるため、五輪開催中の宿泊費は前年同期より102%増の1泊平均213ポンド(約2万8000円)になるという。

 同社代表のデビッド・ロシェ(David Roche)氏は、ホテル側がどれだけ値を釣り上げられるか見極めるため、最後まで部屋を貸し惜しみする可能性があると指摘。ただ、前年のウィリアム王子の結婚式の際にこの手法を利用したホテルは、結局空室率が高くなったという。

 べらぼうに高い宿泊費を払うのに抵抗がある人には、幸い他の選択肢もある。

 最も利用されるであろう手段はキャンプで、前年の「World Travel Market」のトレンド報告書によると、ロンドンの住人はcampinmygarden.comなどのサイトを通して自宅の庭をキャンプ場として貸し出すだろうという。

 より本格的なキャンプ施設を求める向きには、英キャンピング&キャラバニング・クラブ(Camping and Caravanning Club)などのキャンプ団体が提供する施設がある。

 だがロンドンの天気を考えれば、借り部屋でもとにかく壁に囲まれた部屋にこだわるという人もいるだろう。そういう人のためには、自宅の貸し借りを仲介する会社のAirbnbが、五輪期間向けの短期賃貸物件をホテルより大幅に割安な価格で紹介する特別ページを設けている。©Relaxnews/AFPBB News

ロンドン、3月11日「ヒースローエクスプレス」ストライキ情報

 2012年3月11日(日)、ロンドン市内とヒースロー空港を結ぶ「ヒースローエクスプレス」(HEX)は、イギリス鉄道・海運・輸送労働組合員(RMT)による24時間ストライキを予定しております。

 実施日時は、3月11日(日) 午後 12:15 ? 翌 3月12日(月) 午後 12:15の予定です。

 ストライキが予定通り決行された場合、通常15分間隔で運行されるところ、30分間隔の間引き運行となります。

 なお、通常通りの運行に戻るのは、3月12日(月) 15:00頃の予定です。

 期間中、ご利用予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。

インフル疑惑、実はただの風邪 日本の高校生らNZ機内に3時間

ニュージーランドのオークランド国際空港で13日朝、成田空港から到着したニュージーランド航空機に乗っていた日本の高校生60人余りに「インフルエンザに似た症状が見られた」として、同機の乗客が数時間にわたって機内に留め置かれる騒ぎがあった。

 航空会社から連絡を受けたオークランド保健当局は、地元の病院に多数の入院患者に対処できる体制を整えるよう指示。防護服を着た医療関係者が同機に入り、乗客全員の健康状態を検査した。
 
 だが数人が風邪をひいていた程度で、インフルエンザ患者は見つからず、乗客たちは約3時間後に降機を許可された。高校生たちは事前にインフルエンザ・ワクチンの接種を受けていたという。

 オークランド保健当局同日午後、過剰反応したことを認めた。当局の検査官は「結果的には過剰反応だったが、過小評価して手遅れになるより良い。当局には安全を確保する必要がある」とコメント。衛生上のあらゆる脅威に真剣に対処する義務が当局にはあると弁明した。

 高校生たちを受け入れるホームステイ団体のスチュアート・カンディ氏は、地元紙ニュージーランド・ヘラルドに次のように困惑を語っている。「彼らと1時間半もバスで一緒に移動したけれど、誰1人、くしゃみさえしなかった」

欧州寒波、交通機関に影響広がる

欧州寒波、交通機関に影響広がる

ヨーロッパは強い寒波に見舞われていて各地で死者が出ているほか、交通機関などにも影響が広がっています。

イギリス・ロンドンのヒースロー空港では5日、10センチの積雪があり、およそ1300の便のうち半数が欠航となりました。また、イギリス中部の高速道路では大型車両の横転事故で100台以上の車が立往生しました。

ウクライナではここ8日間の夜の気温が氷点下33度まで下がり、低体温症状などで131人が死亡しています。政府は路上生活者のために暖房付きテントを設置するなどの対応に追われています。

ボスニア・ヘルツェゴビナでは首都・サラエボに非常事態宣言が出されているほか、雪崩などで100以上の村が孤立していて、政府がヘリコプターで物資を送ったり、病気になった人を搬送する作業が行われています。(06日09:42)

2011年の余波で観光の不振に苦しむ国々、日本の名も

スペイン・マドリードで18日に開幕した2012年国際観光見本市で、2011年に起きた暴動や災害で減った観光客を呼び戻そうと苦心している国として、チュニジアやエジプトと並び日本の名前も挙げられた。見本市に参加したこれらの国の観光当局者たちは、今年はもっと良い年になるように耐えているところだと語った。

チュニジアやエジプトの民衆蜂起は長期政権を崩壊させた一方、北アフリカの人気リゾート地からも観光客を遠ざけた。一方、日本で起きた東日本大震災とそれに続いた福島第1原発の事故も同じ効果をもたらした。

マドリードに本部がある国連世界観光機関が16日に発表したところによると、太陽を求めて例年は中東や北アフリカのリゾート地へ出かける欧州の観光客は2011年、「アラブの春」で混乱や内戦が相次いだこの地域を避けた。世界全体での観光客が前年比4.4%増で9億8000万人に達したのに対し、北アフリカ地域は12%減、中東は8%減と落ち込んだ。

日本から昨年、観光客を遠ざけたのは、地震と福島第1原発の事故に対する恐怖と警戒心だった。11月までの暫定データによると日本への外国人旅行者数は、前年比29%減だった。日本政府観光局パリ事務所の宮澤康一所長は、東日本大震災直後の時点で、30%程度の減少を予想していたという。日本の国内総生産(GDP)のうち観光業が占める割合は5?7%前後。宮澤氏によると、現在は日本を訪れるベストシーズンとされる春へ向けてキャンペーンの真っ最中だ。2010年の水準まで回復できることを願っているが、現実は「非常に厳しい」と言う

世界の旅行者数、伸び率は再び鈍化傾向に 国連調査

世界全体の旅行者数は2011年、前年から4.4%増えて9億8千人となったことが、国連の世界観光機関(United Nations World Tourism OrganizationUNWTO)が16日に発表した調査結果で分かった。2012年には10億人に届くことが予測される。

2011年は、国内紛争が発生した中東や北アフリカのリゾート地を避けて、旅行者が欧州へ向かう動きが見られた。欧州の金融危機や中東の民主化運動、東日本大震災などにも関わらず全体の旅行者数は増加しているが、前年から回復基調にあった観光需要の勢いは、やや失われたとUNWTOはみている。

UNWTOのタレブ・リファイ(Taleb Rifai)事務局長によると、2009年に過去60年間で最低を記録した世界の観光需要だが、2010年には6.7%増加に回復した。こうした傾向から、同機関は2011年の伸び率を4?5%と予測していた。

2012年の増加率は3?4%と緩やかなペースながらも引き続き増えて、UNWTOでは12年末までに10億人の壁を突破するとみている。

一方、アジア方面の旅行者数は東日本大震災や、これに伴う福島第1原子力発電所の事故の影響で、2011年の増加率は前年の13%から6%へと減少した。