海外旅行情報の記事一覧

超大型サイクロン上陸へ=豪北東部

オーストラリア気象局によると、超大型サイクロン「ヤシ」が2日午後11時(日本時間同10時)ごろ北東部クイーンズランド州に上陸する見通し。同州のブライ首相によると、最高レベル「カテゴリー5」の勢力を持つヤシの襲来を前に、既に1万人以上が避難所に身を寄せている。
 ブライ首相は、サイクロンの予想進路周辺のケアンズからタウンズビルの間の地域で「人命や建物に深刻な脅威をもたらす恐れ」があるとして、住民らに警戒を呼び掛けている。低地などでは強制的な避難措置が講じられたほか、ケアンズやタウンズビルの空港は一時閉鎖された。
 同州では昨年末から深刻化した洪水により、日本の国土面積の3倍以上が被害を受け、石炭輸出などに大きな影響が出ている。

各航空会社等の運航状況は以下となります

 * カンタスリンク --- 運航見合わせ中
 * カンタス航空 --- 運航見合わせ中
 * コンチネンタル航空 --- 運航見合わせ中
 * ジェットスター --- 木曜日の朝まで 運航見合わせ
 * ヴァージン・ブルー --- 今朝 08:20発のブリスベン線以降、運航見合わせ中
 * タイガー航空 --- 本日は全便フライトキャンセル
 * ニューギニア航空 --- 本日は全便フライトキャンセル
 * アライアンス・エアラインズ --- 本日は全便フライトキャンセル
 * ニュージーランド航空 --- 本日は全便フライトキャンセル
 * キャセイ・パシフィック航空 --- 木曜日の便まで フライトキャンセル

米 荒天で約4000便が欠航

米国の広い範囲で冬の嵐、1950年代以降で最悪の規模

アメリカでは、南部から東部にかけての広い範囲で雪や雨が降るなど荒れた天気となっており、空の便4000便以上が欠航を決めるなど、大きな影響が出ています。

アメリカ海洋気象局によりますと、大型の低気圧の影響で南部のテキサス州や中西部のミズーリ州で大雪となっており、東部のニューヨーク州でも氷点下近い寒さのなかで雨が降るなどあわせて12の州で荒れた天気となっています。この影響でテキサス州のダラスやニューヨークを発着する国内便を中心に4000便以上が欠航を決めたのをはじめ、高速道路で事故が相次ぐなど各地の交通機関に大きな影響が出ています。雪や雨は、東部や中部を中心に、1日の夜から2日の朝にかけてさらに激しくなる見込みで、地域によっては、降り始めからの雪の量が50センチ近くになると予想されています。また、気温が下がって滑走路や道路が凍結するおそれがあり、シカゴがあるイリノイ州など5つの州で非常事態宣言を出しました。アメリカの東部や中西部では年末からたびたび大雪に見舞われていますが、アメリカ海洋気象局は「さらに広い範囲で吹雪になる可能性がある」として、外出を控えるよう呼びかけています。

南アフリカ共和国への入国に際して

http://www.forth.go.jp/01_topics/2011/0125_1.html

南アフリカ共和国への入国に際して、黄熱ワクチン接種後に発行される黄熱予防接種証明書(イエローカード)携行の確認が強化されています

元より南アフリカ共和国への入国に際しては、黄熱リスク国(*後述)を経由して入国する1歳以上のすべての人に、イエローカードの携行が義務づけられていましたが、外務省よるとこの確認が強化されたとのことです。
具体的には、リスク国を短時間トランジットで経由した場合にも、イエローカードの提示を求められた例があり、携行していないため入国を拒否された例もあるとのことです。トランジットによる経由を含め、下記の国から南アフリカ共和国へ入国する方は、必ず10日以上前に黄熱の予防接種を受け、黄熱予防接種証明書(イエローカード)を携行してください。

南アフリカ保健省が、同国入国時に黄熱予防接種証明書を必要としている国・地域

(アフリカ)アンゴラ、ベナン、ブルキナファソ、ブルンジ、カメルーン、中央アフリカ、チャド、ギニアビサウ、コートジボワール、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、赤道ギニア、エチオピア、ガボン、ガンビア、ガーナ、ギニア、ケニア、リベリア、マリ、モーリタニア、ニジェール、ナイジェリア、ルワンダ、サントメ・プリンシペ、セネガル、シエラレオネ、ソマリア、スーダン、トーゴ、ウガンダ、タンザニア

 (中南米)アルゼンチン、ボリビア、ブラジル、コロンビア、エクアドル、ガイアナ、パナマ、パラグアイ、ペルー、スリナム、トリニダード・トバゴ、ベネズエラ、仏領ギアナ

ホテルや商業施設も「暖房カット」、記録的寒波の韓国

韓国で大寒波、ソウルで氷点下17.8℃に

韓国:寒波で電力不足、室温20度超したら罰金??ホテルロビーなど

記録的寒波に見舞われている韓国で、暖房の負荷による停電を避けるため、電力使用量の多い企業や商業施設などで暖房の温度が規制されることになった。

 韓国知識経済省が19日に明らかにしたところによると、今月24日から2月18日まで、百貨店やディスカウントストア、ホテル、事業所、学校などの441か所で暖房の設定温度が20度以下に制限される。違反者には最高300万ウォン(約22万円)の罰金が科される。

 今週すでに政府職員に庁舎内の温度を18度以下に維持し、保温性の高い下着を着用するよう通達した同省はウェブサイトで、「この冬の石油価格は高い水準で推移するとみられる一方、電力需要は記録更新が続いており、需要抑制のためにはより厳しい手段が必要というのが共通認識だ」と説明している。

エストニアがユーロ流通を開始 17番目の導入国誕生

バルト3国の一つ、エストニアは1日午前0時(日本時間同日午前7時)、欧州単一通貨ユーロの流通を開始し、17番目のユーロ導入国となった。アンシプ首相は首都タリンの中心部で現金自動預払機(ATM)からユーロ現金を引き出した後、記者団に「ユーロ圏にとっては小さな一歩だが、エストニアにとっては大きな一歩だ」と述べ、喜びを表した。

 旧ソ連加盟国でのユーロ導入は初めて。

 エストニアは人口約134万人の小国だが、ギリシャ、アイルランドなどの財政危機でユーロ圏が信用不安に直面しているさなかの新規導入を欧州連合(EU)は歓迎している。

仁川空港鉄道が全区間開通

韓国:仁川空港?ソウル間、最速43分...鉄道の運行開始

仁川空港鉄道が全区間開通、「ハブレール」目指す

仁川空港鉄道、全区間開通後に利用客2.5倍増

ソウル駅と金浦国際空港、仁川国際空港を結ぶ空港鉄道の全区間(58キロメートル)が、29日に完全開通した。コレール(韓国鉄道公社)空港鉄道は今回の第2期区間の開通を機に、同鉄道を全国と世界をつなぐ「ハブレール」に育成したい考えだ。

第2期区間はソウル駅と金浦空港を結ぶ20.4キロメートル。間には孔徳駅(2011年末開通予定)、弘大入口駅、デジタルメディアシティ駅がある。金浦空港?仁川空港駅(37.6キロメートル)の第1期区間は、2007年3月から運行されている。

 ソウル駅から仁川国際空港までは43分と、ソウル都心から空港までの所要時間がほかの交通手段より大幅に短くなった。また、第2期区間の全駅で首都圏電車に乗り換えが可能だ。特に、ソウル駅で高速鉄道(KTX)とも連結され、鉄道と空港のネットワークを構築することになった。

大雪のNY、交通乱れる 電車止まりバスも立ち往生

 

 【ニューヨーク=西邨紘子】週末に猛吹雪に襲われた米東部では、27日も多量の積雪による影響が続いている。ニューヨーク都市圏では朝方から郊外からの通勤列車が軒並み運休、市バスが雪の中で立ち往生するなど混乱が続いた。午後には一部で運行が再開されたものの、全面復旧には時間がかかりそうだ。

 米メディアによるとセントラル・パークでは約50センチメートルの積雪を記録。市内では、日中を通して除雪車が必死の作業を続けた。

 雪にはまった乗用車の乗り捨ても多発。動けない車が道をふさぎ、除雪車が通れないケースも出ており、市当局はレッカー移動などの対応にも追われている。

 前日から閉鎖されていたケネディ国際空港など同都市圏の主要3空港は、同日夜までに再開を予定している。マイケル・ブルームバーグ市長は市民に「なるべく家にとどまるように」と呼びかけている。

アメリカ東部で大荒れの天気 空港では1,400便以上欠航、各地で非常事態宣言

米東部に猛吹雪=非常事態宣言の州も

アメリカ東部は26日、発達した低気圧の影響で大荒れの天気となっている。空港では、1,400便以上が欠航しており、各地で非常事態宣言が出されている。
アメリカの気象当局は26日、ニューヨークなど東海岸の各州に猛吹雪の警報を発令し、メリーランド州など各地で非常事態宣言が出された。
この影響で、ジョン・F・ケネディ空港など、ニューヨーク地区の空港で、あわせて1,400便以上が欠航している。

年末年始における欧州及び米国東部の寒波被害に関する注意喚起

本情報は、海外に渡航・滞在される方が自分自身の判断で安全を確保するための参考情報です。本情報が発出されていないからといって、安全が保証されるというものではありません。
本情報は、法令上の強制力をもって、個人の渡航や旅行会社による主催旅行を禁止したり、退避を命令するものでもありません。
海外では「自分の身は自分で守る」との心構えをもって、渡航・滞在の目的に合わせた情報収集や安全対策に努めてください。
1.報道等によれば、英国、フランス、ベルギー、オランダ、ドイツ、ロシ
 アなど欧州各地では、12月中旬より例年になく厳しい寒波に見舞われ、豪
 雪により航空便に遅れや欠航等が相次ぎました。また、路面の凍結や停電
 など、関連施設の事故も発生しています。また、米国においては、ジョー
 ジア州からバーモント州にかけての東部においても、12月下旬に同様の被
 害が出ており、メリーランド州、バージニア州及びマサチューセッツ州等
 では12月26日現在非常事態宣言が発令されており、各州では不要の旅行を
 中止するなど警戒を呼びかけています。

2.つきましては、年末年始にかけてのこれら地域への渡航・滞在を予定さ
 れている方は、フライトの運航状況や目的地の気象予報、交通情報をよく
 確認するとともに、報道等から最新の関連情報を入手する等して安全の確
 保に十分注意してください。

3.なお、欧州地域に対しては、別途、12月17日付(欧州におけるテロ攻撃
 の脅威に関する注意喚起)及び同月21日付(欧州各国で発生している大規
 模デモ・抗議行動に関する注意喚起及び「海外で注意すべき感染症につい
 て」)の広域情報が発出されていますので、右情報もあわせて参照してく
 ださい。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
 ○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
              http://www.anzen.mofa.go.jp/i/ (携帯版)

関空、11月の国際線旅客数は3%増、日本人は2ヶ月連続でプラス

 

関西国際空港の2010年11月の国際線旅客数は、前年比3%増の81万4088人となった。このうち日本人旅客は1%増の53万7570人で、2ヶ月連続のプラス成長。外国人旅客も6%増の25万8750人、通過旅客も20%増の1万7768人となった。一方、国内線は4%減の27万9637人と前年を下回った。

 なお、旅客便の発着回数は国際線が4%減の4782回、国内線が12%減の1957回であった。