ルフトハンザ、成田線の直行運航を再開、4月15日ドイツ発から A380も4月23日から運航へ
ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は4月15日のドイツ出発分から、成田発着のフランクフルト線とミュンヘン線の直行運航を再開する。LHでは、成田線を3月14日からソウル経由とし、3月16日から関空と中部発着に変更。3月25日には成田への運航は再開していたが、ソウルでの途中降機は継続していた。 なお、LHでは成田/フランクフルト線の使用機材をエアバスA380型機からエアバスA340-600型機に変更していたが、これもフランクフルト発4月23日の便からA380型機に戻す予定。
エールフランス航空、日本国内線を13都市17路線に拡充 羽田発着便にあわせ
エールフランス航空(AF)は3月27日からの夏期スケジュールから、日本国内線を拡充する。2010年冬期スケジュールでは札幌、中部、伊丹、関空、福岡の5空港4都市に運航していたが、新たに9都市を加えた。AFによると、羽田発着便が好調に推移していることから、乗継便を充実させることで、さらなる需要の拡大につなげる。新たに加わるのは、小松、岡山、広島、松山、宮崎、長崎、熊本、鹿児島、沖縄。いずれも日本航空(JL)グループの運航による共同運航便だ。
大韓航空、仁川/サンクトペテルブルグ線再開、日本6都市から同日乗継可能
大韓航空(KE)は4月26日から、夏期スケジュールのみ運航している仁川/サンクトペテルブルグ線を再開する。運航日は火曜日、木曜日、土曜日の週3便。往路は仁川17時45分発、復路は仁川13時30分着で、日本から成田、関空、中部、福岡、新潟、岡山の6都市発着で往復ともに同日乗継が可能だ。運航期間は10月29日までの予定。 運航機材はエアバスA330?200型機で、ファーストクラスが6席、ビジネスクラスが24席、エコノミークラスが196席。各クラスには最新のシートを導入しており、ファーストクラスにはフルフラットのスリーパーシート、ビジネスクラスには170度リクライニングのプレステージプラスシート、エコノミークラスを含む全席にAVOD搭載のパーソナルモニターを設置している。スケジュールは以下の通り。▽KE仁川/サンクトペテルブルグ線スケジュール(4月26?10月29日)KE929 ICN 17時45分発/LED 22時20分着(火・木・土)KE930 LED 23時50分発/ICN 13時30分着(翌日)(火・木・土)
チェジュ航空、関西/済州線に新規就航 週3便で
チェジュ航空(7C)は6月22日から、関西/済州線を週3便で運航する。現在政府認可申請中だ。7Cは関空/仁川線、関空/金浦線、中部/金浦線をデイリー運航しているほか、北九州/仁川線を週3便で運航している。今回の就航により、日本/ソウル線は計5路線となる。 関西国際空港によると、今回の就航は大阪府、大阪市、大阪商工会議所と実施したエアポート・プロモーションなどの結果、実現したもの。済州は年間を通して温暖な気候であることから「韓国のハワイ」と呼ばれており、国内外からのリゾート地として人気が高く、韓国ドラマや映画のロケ地としても有名だという。 使用機材はボーイングB737-800型機で、エコノミークラス189席。詳細は下記を参照のこと。▽関空/済州線 運航スケジュール(6月22日?)7C1331 KIX 17時20分発 CIU 19時00分着(水、金、日)7C1332 CJU 15時00分発 KIX 16時30分着(水、金、日)
ハワイアン航空、関空線の予約販売を開始?7月12日から運航へ
ハワイアン航空(HA)は4月1日、関空/ホノルル線の航空券の予約販売を開始した。同路線は7月12日からの運航開始を予定。販売開始後1週間であるが、HAの旅客総代理店であるグローバルサービスによると、関西圏の旅行会社からは大きな期待を受け、歓迎されているという。現在、関空線の予約販売も東京オフィスが担当しているが、今後は大阪に営業担当者を置くオフィスをオープンする予定。ただし、予約は東京のコールセンターで一括する。 同路線の機材は、当初は総座席数264席のボーイングB767-300ER型機を使用するが、今後は294席のエアバスA330-200型機を導入する予定。関空発が午後9時30分であることから、仕事帰りに利用できるスケジュールであることもアピールしている。スケジュールは以下の通り。▽HA 関空/ホノルル線運航スケジュールHA449便 HNL 14時10分発/KIX 18時00分着※翌日(12日発のみ:HNL 12時40分発/KIX 16時30分着)HA450便 KIX 21時30分発/HNL 10時50分着(14日発のみ:KIX 23時00分発/HNL 12時20分着)※HA449便は7月12日から、HA450便は翌13日から
イタリア航空、東京・成田発着ノンストップ便を再開
日本とイタリアをノンストップで結ぶ唯一の航空会社、アリタリア?イタリア航空は4月11日(月)より東京・成田発着ノンストップ便を再開いたしますアリタリアーイタリア航空は、来週4月11日(月)より、ローマ・フィウミチーノ空港、ミラノ・マルペンサ空港から出発の東京・成田国際空港行きのフライトは関西空港を経由することなく、ダイレクトに運航することをご案内いたします。4月11日の週は東京からローマ、ミラノへ計12便、大阪からローマへは計4便、合計週16便の定期便を平常運航いたします。
エールフランス航空、成田線の通常運航を再開、4月8日パリ発から
エールフランス航空(AF)は4月8日のパリ発AF278便から、成田/パリ間のノンストップ直行便を再開する。AFでは震災後、乗員の交代のため、成田線を往復とも仁川経由としていた。通常運航の再開により、成田発では4月9日のAF277便、4月10日のAF275便から、ノンストップ便となる。ただし、AF275便はエアバスA380型機ではなく、両便ともファーストクラス4席、ビジネスクラス48席、プレミアムエコノミー24席、エコノミークラス171席のボーイングB777-200ER型機を使用する。
KLMオランダ航空、成田線を7日から通常運航へ、往復ともノンストップ便に
KLMオランダ航空(KL)は成田/アムステルダム線について、4月7日成田発から通常運航とし、ノンストップでの直行便を再開する。震災後、計画停電や原発事故などの影響にあわせて、KLでは成田発便を関空経由としていた。今回の決定により、4月7日からデイリー運航のKL862便が通常運航に、4月8日から週3便のKL864便が通常運航となり、アムステルダム発便ともに通常通りのノンストップの直行便となる。
米航空局がボーイング737の緊急点検命令、穴開き事故受け
国土交通省:4航空会社に点検指示 ボーイング社事故受け
飛行中の米サウスウエスト航空のボーイング737?300型機の天井に穴が開いた事故を受け国土交通省は6日、国内の4航空グループ会社に対し737型の類似モデルの航空機について、天井のリベット付近に亀裂がないかどうか点検するよう指示する耐空性改善通報(TCD)を出した。対象は46機で、3万5000回を超えている飛行回数の多い5機については5日以内の検査を求めた。
国内の航空会社は同型機を所有していないが米連邦航空局(FAA)が5日、737?400型機と500型機の検査も求める緊急の耐空性改善命令を出していた。
サウスウエスト航空機は1日、高度約1万メートルで機体の天井に幅30センチ、縦1.5メートルの穴が開き、緊急着陸した。外板の接合部のリベット付近の亀裂が原因とみられている
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