全日本空輸は15日、燃料価格の変動に応じて国際線の航空運賃に上乗せする燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)について、2010年2?3月は現行水準より引き上げると発表した。北米大陸や欧州、中東線は往復2万1000円で、同年1月末までの現行水準に比べ7000円の値上げとなる。韓国線は同1000円で、400円高くなる。
他の路線は、中国本土や香港、台湾線が往復5000円(2000円増)、ハワイ線が同1万2000円(4000円増)など。全日空は2カ月ごとに燃油サーチャージを見直しており、今回は09年10?11月の航空燃料価格を基に決めた.
詳細は、秋の全日空WEBサイトでご確認ください
http://www.ana.co.jp/topics/unchin/info.html
国土交通省航空局によると、日本と台湾の航空関係に関する民間協会間の合意で、2010年10月に予定される羽田第4滑走路供用開始後の羽田/台北(松山)線の開設が合意された。昼間時間帯に日本、台湾ともに1日4便ずつの運航を可能とした。これを受け、日系各社がコメントを発表。日本航空(JL)は社長の西松氏のコメントとして、「大変意義深いこと。日本と台湾の交流拡大に繋がる。羽田空港発着便のさらなる充実をはかりたい」と発表し、1日2便を運航したい考えだ。また、全日空(NH)も「日本と台湾双方の交流発展の良い機会」とし、前向きに就航の検討に入るとした。また、エバー航空(BR)も喜ばしいことと歓迎し、就航に向けて計画中にあることを明かした。 また、今回の合意では台湾/関西、中部路線を合計週28便から週45便相当へ大幅に拡充。さらに関西、中部以遠権では、現在の2地点から11地点に大きく拡大し、現行のアメリカ西海岸2地点からアメリカ5都市と、さらにヨーロッパの6都市の計11地点に広げた。このうち、旅客便の対象となるのは、ロサンゼルス、ダラス、ヒューストン、モスクワ、アムステルダム、プラハの6地点で、以前の指定地だったシアトルは貨物・旅客便ともになくなった。これにより、台北発日本経由欧州線の可能性が生まれたことになる。このほか、沖縄/台北路線を拡充し、旅客便ではエバー航空(BR)の台北/沖縄路線の開設を可能とした。
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=43262
日米両国政府がオープンスカイ(航空自由化)協定の締結に合意し、本格的な自由化時代を迎える。航空会社間の競争は一段と激化するのが確実で、新規就航や増便の希望が多く、現在は満杯状態の成田、羽田両空港も、発着枠が今後拡大されれば、海外でシェアを伸ばしている格安航空会社の参入が見込まれる。価格競争が進み、利用者利便は向上しそうだ。 オープンスカイは1990年代に米国主導で本格化したが、日本は国内航空会社の権益を守る思惑もあって消極的だったとされる。しかし、自由化は世界的な流れで、「ドル箱」の成田、羽田両空港は発着枠の制限から自由に参入できない側面もあって、締結に踏み切ったみられる。ただ、今後は米国のすべての航空会社に羽田を含めて参入機会が生まれる。 成田空港の発着回数は現在年20万回だが、将来的には約30万回まで拡大可能とされている。また、羽田も30万3000回から40万7000回に段階的に拡大する計画。前原誠司国土交通相は、羽田の拡大分をできるだけ多く国際便に割り当てたい意向を示している。
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009121200270
ガルーダ・インドネシア航空は、同社の新型機材エアバスA330-200を日本路線に投入し、運航を開始しました。ただし、同機材での運航は不定期とのことです。
日本線に投入されることとなった同社のA330-200は、エグゼクティブクラスが36席、エコノミークラスが186席の計222席のコンフィギュレーションとなっていて、機内のデザインは、これまでの基調カラーであった濃淡のブルーとグリーンからブラウンやマカロンカラーに一新されています。
なお、12月2日よりGA881便は成田発デンパサール経由ジャカルタ行き、GA880便はジャカルタ発デンパサール経由成田行きとして変更になっています。
●12月1日までGA881便 NRT発 DPS行き/GA880便DPS発 NRT行き●12月2日からGA881便NRT発(11:00)-DPS経由(17:35/18:35)-CGK着(19:20)GA880便CGK発(21:15)-DPS経由(23:59/01:00)-NRT着(08:50)
日本発着便のスケジュールは下記を参照ください。
http://www.garuda-jpn.com/schedule/images/winter_dec09.pdf
国内航空各社が12月1日から、航空機内に持ち込める手荷物の大きさの制限を厳格に適用する。制限サイズを超えた大型のキャスター付きのキャリーバッグを持ち込む乗客が増え、荷物棚に収納できず出発が遅れるケースが続発したためだ。制限を超えていても申告しなければ機内に持ち込めたケースが、保安検査場で計測され「排除」されることになる。
国内航空各社で作る「定期航空協会」によると、ここ数年、機内にキャリーバッグを持ち込む客が急増。荷物棚に収まらず貨物に預け直すなど、手荷物をめぐるトラブルで出発が遅れた回数が昨年1年間で約4800件に上った。このため、各社バラバラだった制限サイズを統一し厳格化することを決め、8月下旬に公表した。12月から機内に持ち込める手荷物は、客席が100席以上の機種で、3辺の合計が115センチ以内、かつそれぞれ幅55センチ、高さ40センチ、奥行き25センチ以内に。また、100席未満の機種は、合計が100センチ以内で各辺が45センチ、35センチ、20センチ以内に統一する。手荷物はすべて保安検査場でチェックし、制限サイズをオーバーする手荷物はカウンターで預けるか、壊れやすい場合は追加料金(片道一律1万円)で荷物用の座席を確保することになる。
◎全日空のサイト
http://www.ana.co.jp/dom/checkin/promotion/baggage/
◎日本航空のサイト
http://www.jal.co.jp/other/info2009_1015.html
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