航空会社情報の記事一覧

日本航空と全日本空輸は18日、それぞれ加盟する航空連合の米航空会社とともに、日米間の路線を一体運営するため、国土交通省に対して独禁法の適用除外を申請した。

日米両政府が航空自由化(オープンスカイ)協定締結で合意したのを受けた措置。日航側、全日空側とも既に米運輸省に米独占禁止法適用除外(ATI)を申請しており、日米で今年秋にも認可される見通し。

独禁法の適用除外が認可されれば、両陣営はそれぞれ日米間路線の便数を効率的に割り振り、運賃も共通化し、効率化と競争力強化を目指す。

羽田空港発着の日米間路線として、日航はサンフランシスコ、ホノルルの両路線を、全日空はロサンゼルス、ホノルルの両路線を、いずれも10月31日から就航する方針。

日航と全日空、独禁法適用除外を国交省に申請

日本航空(JL)は6月11日、関空/バンコク線、中部/バンコク線で実施している減便を、7月15日まで継続すると決めた。JLではバンコクで発生していたデモの影響で旅客需要が減少したことから、6月1日から30日までの減便を決定。関空/バンコク線はデイリーから週4便、中部/バンコク線はデイリーから週3便で運航していたが、観光需要の回復が遅れていることから延長を決めた。

 ただし、7月16日以降は夏休みシーズンに入ることもあって需要も回復傾向にあることから、両路線ともにデイリー運航とする予定だ。なお、減便する曜日は関空が月、水、土曜日、中部が月、火、木、土曜日から変更ない。

バンコク線減便、来月15日まで=日航

全日空(NH)は、8月1日から9月30日発券分までの国際航空券について、燃油サーチャージを値上げすることを決めた。これは、改定基準となる直近2ヶ月のシンガポールケロシン市場価格の平均が、1バレルあたり91.71米ドルと90ドル以上になったため。現在国土交通省に申請中だ。片道1区間あたりの燃油サーチャージ額は、ハワイをのぞく北米、欧州、中東が1万4000円、ハワイ、インドが8500円、タイ、シンガポール、マレーシアが6500円、ベトナム、サイパンが4000円、香港、台湾、中国が3500円、韓国が1000円となる。

燃油特別付加運賃 / 航空保険特別料金について(ANA webサイト)

 

ベトナム航空(VN)は6月10日、スカイチームに正式加盟した。この加盟で、スカイチームに20都市の新たな就航地が加わることとなる。また、VNは7月以降、アライアンスパートナーであるデルタ航空(DL)の成田発着便とコードシェアを開始する。DLによると、コードシェアの対象はベトナム/米国間で、成田での途中降機や成田/ベトナム間は対象外。

 なお、アジア系航空会社としては中国南方航空(CZ)、大韓航空(KE)に続いて3社目となり、今後は中国東方航空(MU)が2011年半ばに加盟する予定だ。

ベトナム航空


 

エールフランス航空では、ニューヨーク、ヨハネスブルグに続き、3番目の都市として、いよいよ東京便に超大型機A380が導入されます。 

現在、A340-300及びA330-200にて週6便運航されております、東京発10:30 AF279便及びB777-300ERにて毎日運航されております東京発11:50 AF275便が、9月2日よりA380-800にて1便となり運航されます。

運航スケジュールは以下の通りです。
東京?パリ AF275便 9月2日?10月4日 月、木、土 東京発11:50 パリ着17:15 
パリ?東京 AF276便 9月1日?10月3日 日、水、金 パリ発13:30 東京着08:10(翌日) 


10月5日(パリ発10月4日)以降   デイリー運航となります。
 

エールフランス航空のA380の機内は3クラス、全538席で構成されております。
メインデッキにはラ・プルミエール(ファーストクラス)9席、ボヤジャー(エコノミークラス)343席
アッパーデッキ
にはアフェール(ビジネスクラス)80席、  ボヤジャー(エコノミークラス)106席
(プレミアム・ボヤジャー(プレミアム・エコノミークラス)はございません) 

A380 日本線に導入のご案内

全日空が7月1日から 「成田?ミュンヘン」を運行します。

ロンドン・パリ・フランクフルトに続く「4都市目」になり、欧州各地への乗継がますます便利になるようです。

運行スケジュールは、下記をご参照ください。 

<スケジュール>

出発地 便名 出発時間 到着時間 到着地 運航曜日
成田 NH207 11:50 17:00 ミュンヘン 毎日
ミュンヘン NH208 20:55 15:25(翌日) 成田 毎日

 

成田=ミュンヘン線就航記念!

2010年9月1日より、成田?ジャカルタ便の運航を開始します(日本政府に認可申請中)。

現在は、成田空港(毎日)・関西空港(週5便)・中部空港(週3便)から「デンパサール」へ運航していますが、ジャカルタへの直行便を就航することにより、インドネシア国内27都市はもちろん、アジア近隣諸国へのお出かけがより便利になります。

2010年9月1日より、成田?ジャカルタ便の運航を開始します

サマースケジュール2010年

ルフトハンザ・ドイツ航空は6月12日から、第1号機となるA380型機を成田?フランクフルト線に導入する。日本?ヨーロッパ間のA380型機運航はルフトハンザ航空のほか、エールフランスも就航の意欲を示しているものの、運航日が決定したのはルフトハンザが初めてとなります。
当面は「週3回(日本発:月・水・土)この曜日以外はボーイング744の運行」の運航を予定していますが、8月4日に予定されています「第2号機就航」以降は毎日運航の予定です。
座席数はファーストクラス8席、ビジネスクラス98席、エコノミークラス420席の計526席で、現行のボーイングB747-400型機より196席増加することとなります。

ルフトハンザ、A380を成田?フランクフルト路線に導入。第一号機が6月12日に成田へ初飛行

ルフトハンザ最高の魅力−ルフトハンザA380の旅

A380のシートマップ

 

 

日本航空(JL)は、タイでの反政府デモの影響による情勢悪化にともない渡航需要が減少したことから、バンコク線を一部減便する。対象となるのは関空/バンコク線と中部/バンコク線。いずれもデイリー運航であるが、6月1日から6月30日まで関空便は火曜日、木曜日、金曜日、日曜日運航の週4便に、中部便は水曜日、金曜日、日曜日運航の週3便とする。成田線は通常通り運航する。

一方、全日空(NH)は現在のところ、通常通りの運航を予定。ただし、今後の状況によっては減便などの措置も検討していく可能性もあるとしている。JLおよびNHでは4月24日から、日本/バンコク間の航空券について、一部規定を設けてノーチャージでのキャンセルに対応している。JLでは路線個別のロードファクターは開示していないが、レジャー需要のほか業務渡航でも影響がみられるという。また、NHのバンコク線はロードファクターが現在、65%で推移しており、前年よりも18ポイント減少。ノーチャージでのキャンセル対応をしていることから、予約は減少傾向にあるという。

大韓航空(KE)は6月12日から仁川/ホノルル線を増便し、週10便で運航。現在のデイリー運航に加え、毎週火、木、土曜日の週3便を増便予定です。機材はエアバスA330-300型機で、ファーストクラスが12席、ビジネスクラスが28席、エコノミークラスが255席。

KEによると、今回の増便を利用すると、ホノルルからの復路で仁川到着が早朝となるため、新たに札幌、函館、青森、小松、静岡、大分、鹿児島の7都市で同日乗継が可能になるという。運航スケジュールは下記を参照ください。

◎大韓航空は、6月12日(土)から 週3便(火、木、土)増便