デルタ航空(DL)は1月末までに、ノースウエスト航空(NW)の予約システムを自社システムへ統合し、NWウェブサイトもDLに統一した。これにより、NW便名のDL便名への移行やNWで予約した顧客の情報をDLのシステムへ統合する作業が完了、NWホームページの公開も終了した。NWをを予約した顧客の予約記録はDL便名の同じフライトに移行となるが、NWの予約確認番号のままDLウェブサイト上で旅程管理やオンラインチェックイン、空港でのチェックインを利用できる。 DL太平洋地区広報部によると、統合作業の最終段階としては今後エンターテイメントシステムなどの機内プロダクトを統一していく。また、合併を伝える定期的な告知や機体の塗り替えなどを引き続き進めブランディングをはかる。
デルタ航空のサイト
全日空(NH)は3月31日から、飲料水と日本茶を除いて国内線普通席での無料飲み物サービスを終了する。4月1日からは、メニューの中から希望に応じて選択可能な有料サービス「ANA My Choice」を大幅に拡充する。千疋屋総本店の「みかんジュース」や世界のお茶専門店「ルピシア」のダージリンティーなどを揃えるほか、オニオングラタンスープや野菜スイーツ専門店「ポタジエ」のクッキーセットなども用意する。アルコールメニューも、国際線ビジネスクラスで提供しているワインやシャンパン、日本酒、焼酎を提供する。また、4月中旬からはスターバックスコーヒーも追加する。 このほか、飛行時間が比較的長くレジャー需要が多い、沖縄と羽田、伊丹、関空、中部、福岡を結ぶ全路線で、有料機内食メニューなどを提供する「ANA My Choice Okinawa」を開始。さらに、有料機内食メニューの事前予約サービスをウェブ上で開始する。これにより、搭乗便の予約・購入と同時に食事の予約も可能になる。羽田空港国内線と成田空港国際線ラウンジの利用や、成田空港国際線のマイカーバレーサービスなどの地上サービスも事前予約できるようにする。
全日空ホームページ
日刊トラベルビジョン
エジプト航空(MS)は2010年夏スケジュールで関空/カイロ線を増便する計画だ。現在週2便のところを3月30日から週3便、6月3日から週4便で運航する。使用機材はエアバスA340-200型機で、座席数はファーストクラス10席、ビジネスクラス24席、エコノミークラス223席。供給座席数は最大で週あたり前年比514席増加する。また、これにあわせて関空発を昼から夜に変更し、カイロでの乗継利便性も向上する予定だ。運航スケジュールは下記を参照のこと。▽MS 2010年夏期 関空/カイロ線運航スケジュールMS963便 KIX 21時45分発/LXR 05時00分*着 05時50分*発/CAI 07時00分*着(火金)MS963便 KIX 23時25分発/CAI 06時00分*着(日)MS963便 KIX 23時25分発/CAI 06時00分*着(木)※6月3日?MS962便 CAI 23時01分発/KIX 17時30分*着(月木土)MS962便 CAI 23時01分発/KIX 17時30分*着(水)※6月2日?*翌日
トラベルビジョン・2010年1月25日発行
JALグループは、2010年度上期の日本発 ハワイ・グアム・欧州行きエコノミークラス割引運賃「ダイナミックセイバー」を、国土交通省に認可申請し、1月21日より販売を開始するとのことです。
なお、従来の「事前購入型エコノミークラス割引運賃・JAL悟空」に代わり、2010年度より新しい運賃名称・体系で販売されるとのことです。
日本航空のホームページ
なお、昨日発表されました「会社更生手続」に際してのメッセージは下記となります
JALは飛び続けます
デルタ航空(DL)・スカイマイルが2010年5月15日で、シンガポール航空とのマイレージ提携を終了します。
2010年5月16日より、DL・スカイマイル会員は、シンガポール航空でマイルの加算、特典航空券の発券ができなくなるのでご注意ください。
シンガポール航空の特典航空券を利用されたい場合は2010年5月15日までに発券する必要があります。
なお、一度発券すれば、実際の搭乗日は、発券から1年以内であれば大丈夫です。例えば、2010年5月に発券し、実際に特典旅行をするのは2011年3月、ということが可能になります。
シンガポール航空は、デルタとは違う航空連合である「スターアライアンス」に加盟していることもあり、今回の提携終了により、DL・スカイマイルの魅力が減ることになります。
日本航空(JL)とメキシカーナ航空(MX)は1月14日、成田/サンフランシスコ線とサンフランシスコ/メキシコシティ線のコードシェア運航を開始した。また、ロサンゼルス発着のレオン/グアナフアト線もコードシェアすることで、成田からロサンゼルス経由でレオン/グアナフアトに乗継可能となった。さらに、1月18日からは、成田/バンクーバー/メキシコシティ線のコードシェア便の運航を週5便からデイリー運航に拡大する。今回の合意により、成田/メキシコシティ間の路線網はロサンゼルス経由とバンクーバー経由にサンフランシスコ経由を加えた3路線となり、さらにメキシコ国内もメキシコシティ、グアダラハラ、カンクン、ロスカボス線に加えて、レオン/グアナフアト線で合計5都市となる。
日本航空、メキシカーナ航空とコードシェア拡大?新規3路線、増便も2路線
年明け早々燃油サーチャージの値上げが発表になりました。
全日空・ユナイテッド航空・エアカナダは2月発券分より値上げが決まっており、他の航空会社も追随する可能性があります。
2月以降のご出発をお考えでスケジュールが確定のお客様は、早めにお問い合わせください。
2月1日発券分よりFE値上げ予定の航空会社
全日空 日本?北米・カナダ(ハワイを除く)・メキシコ・ヨーロッパ・中東間
値上げ前:7,000円(片道) 値上げ後:10,500円 片道・3,500円の値上げ
その他の路線も約3倍に値上がっています
http://www.ana.co.jp/topics/unchin/info.html
ユナイテッド航空 日本-北米・南米・欧州間(ハワイでストップオーバーの場合含む)
http://www.unitedairlines.co.jp/local/japanese/PB/gu/fuel.html
エアカナダ 日本-カナダ・アメリカ・メキシコ・中米・カリブ・南米
値上げ前:7,000円(片道) 値上げ後:11,500円 片道・4,500円の値上げ
http://www.aircanada.jp/pdfs/fuelsurcharge-jpjp-20100201.pdf
ベトナム航空は1月13日より、関空―ハノイ直行便を週5便で運航開始します。これまで同路線は日本航空と共同運航してきましたが、日本航空が1月12日をもって同路線を運休することになったため、ベトナム航空が単独で自社運航することを決定。これに伴いスケジュールを改め、従来の夕方出発を午前出発に変更しました。11:00に関空を出発したフライトは14:45にはハノイのノイバイ国際空港に到着。たとえば、そのままハロン湾へ向かえば、夕暮れ時にはこのベトナム有数の景勝地で寛ぐことも可能になりました。また近年、多数の日本企業が進出するハノイへの直行便は、今後さらなるビジネス旅客の需要増大が見込まれます。ハノイ到着時間が従来より早まったため乗り継ぎの利便性も向上。ベトナム国内各地をはじめカンボジアやラオスなどインドシナ諸国へも同日で乗り継ぐことができ、ベトナム南北縦断やインドシナ諸国周遊も可能になります。
スケジュール(2010年1月13日―3月27日)
関空→ハノイ VN945 月 水木 土日 11:00発→14:45着ハノイ→関空 VN944 月 水木 土日 00:10発→06:20着
なお、6月にベトナム航空はスカイチームに加盟します。加盟10社と提携航空会社2社による充実のネットワークで、ヨーロッパやアメリカ、アジア、アフリカへより便利にご利用いただけるようになります。
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