航空会社情報の記事一覧

燃油サーチャージ値上げ:キャセイ、香港ドラゴン、シンガポール航空

シンガポール航空は、2011 年4 月1 日から6 月30 日の期間に発券される日本発着便航空券について適用する燃油サーチャージの改定を国土交通省に申請いたしました。

現行の燃料サーチャージと改定料金は以下となります:
日本発着便(1 名一区間片道当たり)

(2011 年4 月1 日施行)

路線           現行    改定
日本 - シンガポール 7,500 円  11,000 円
日本 - 北米      7,500 円  11,000 円
改定条件
1) 大人・小児ともに同額となります。
2) 座席を使用されない幼児は対象外となります。
3) 航空券ご購入後に払戻しする場合、燃油サーチャージについては、取消手数料、払戻し手数料は適用されません。
4) 関係国政府認可条件等により額が変更となる場合があります。

国際線旅客「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」を改定

参考資料:運賃額

全日空:燃油サーチャージ引き上げ 国際線4、5月発券分

 全日本空輸は23日、ことし4、5月発券分の国際線旅客の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を日本発の片道で現行より500?3500円引き上げると発表した。2カ月ごとに燃油サーチャージを見直しており、基準となる航空燃油市況が上昇したのが要因。

 日本航空も引き上げを既に決めており、4、5月発券分は両社が同額で並ぶことになる。

 全日空の燃油サーチャージは、韓国が500円引き上げて1500円、香港と台湾は1000円上げて4500円、米ハワイやインド、インドネシアは2500円上昇の1万1000円、ハワイを除く米国と欧州は3500円上げて1万7500円など。

クライストチャーチ空港

クライストチャーチ国際空港は、本日(2月22日)、同空港を閉鎖し、全ての発着便の運航を中断しています。同空港によりますと、現時時間2月23日水曜日の午前8時より、国内線に限り運航が可能になる見通しです。

ニュージーランド航空では、クライストチャーチ発着の国内線の運航を現地時間の明朝8時より再開する予定です。

なお、オークランド国際空港を含むニュージーランド国内の他の地域への影響はなく、各空港とも通常通り運航いたしております。

航空券の特別取り扱いについて

ニュージーランド航空では、2月22日火曜日までに発券されたクライストチャーチを旅程に含む日本発券の日本発着国際線航空券に対して、以下の特別取り扱いを適用いたします。

  • 3月25日金曜日までにクライストチャーチを発着する便の航空券をお持ちのお客様につきましては、2011年9月30日までに出発のニュージーランド航空便(ただし同一予約クラスに限ります)に、変更手数料なしで変更を承ります。運賃が高い予約クラスにしか空席がない場合は、差額が必要です。また、この変更に伴い、出発日の違いによって運賃額に差額が生じた場合は、差額の徴収、または払い戻しを行います。
  • 3月25日金曜日までにクライストチャーチを発着する便の航空券をお持ちのお客様につきましては、変更手数料なしでニュージーランド航空が運航する他の目的地への変更を承ります。運賃額に差額が生じる場合は、差額の徴収、または払い戻しを行います。
  • クライストチャーチ発着の航空券を、3月11日金曜日以前の便に変更されたいお客様は、同一サービスクラス(予約クラスに関わらず)への変更を、手数料、運賃差額の徴収なしで承ります。サービスクラスの変更が必要な場合は、差額をお支払いいただきます。
  • 宿泊先等で発生する付帯的な費用につきましては、お客様ご自身でご負担いただきます。

ニュージーランド航空では現地での状況把握に努め、必要に応じてこのページでお知らせしてまいります。

ブリティッシュ・エアウェイズ、羽田に就航 米系2社も運航開始

 ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は2月20日、羽田/ロンドン線に週5便で就航した。同日都内で開催した記者会見で、BAアジア太平洋地区ジェネラルマネジャーのジェイミー・キャシディー氏は「現在のところ成田線が非常に好調。羽田線でも同様の成功を期待している」とし、予約状況は「心強い推移」を見せていると説明。また、羽田就航により首都圏への座席供給量は25%増となるが、座席を埋めるだけの「需要は十分にある」と分析。デイリー化が「次のステップ」とし、「近い将来に実現できれば」と意欲を示した

ロンドン便のスケジュール

3月26日まで(冬期スケジュール)
BA008   週5便(月火金土日) 羽田発 06:25  ロンドン(LHR)着 10:00(同日)
BA007   週5便(月木金土日) ロンドン(LHR)発 08:05  羽田着 04:55(翌日)

3月27日より(夏期スケジュール)
BA008   週5便(月火金土日) 羽田発 06:25  ロンドン(LHR)着 10:40(同日)
BA007   週5便(月木金土日) ロンドン(LHR)発 09:10  羽田着 04:55(翌日) 

ニューヨーク便のスケジュールAA134便 羽田 06時40分発  JFK 05時15分着(同日)
AA135便 JFK 18時10分発     羽田 22時15分着(翌日)

 

デトロイト便のスケジュール
DL628便 羽田 06時55分発   DTW 04時50分着(同日)
DL627便 DTW 19時30分発     羽田 23時00分着(翌日)

ロサンゼルス便のスケジュール
DL636便 羽田 01時00分発   LAX 18時40分着(前日)
DL635便 LAX  00時10分発     羽田 05時00分着(翌日).

 

 

新しいユナイテッドでも、エコノミープラス(Economy Plus)をご利用いただけます

エリート会員はコンチネンタル航空でもベストシートを選べるようになりました

ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングスは、ユナイテッド航空(UA)の「エコノミープラス」シートの継続と、コンチネンタル航空(CO)機材への導入を発表した。これはUAとCOのプロダクトを新ユナイテッド航空に向けて統一する取り組みの一環で、COへの導入は2012年に開始する計画だ。

UAでは1999年から、足元のスペースを最大5インチ(約12センチ)拡大したエコノミープラスを導入しており、現在主要路線に就航する全359機と、ユナイテッド・エクスプレスが運航するリージョナルジェット150機以上で同シートを提供している。今回のCOの導入完了後には、700機以上の航空機に合計4万席超のエコノミープラスが設置されることとなる。

なお、COでは現在エコノミークラスにおいて、足元のスペースが通常より7インチ(約18センチ)以上広いシート「エクストラレッグルーム」を提供しており、エコノミープラス導入まで同シートを継続して提供する。

国際線「燃油特別付加運賃」の改定を申請 日本航空プレスリリース

日航、燃油サーチャージ引き上げ 4月5月

日本航空は18日、燃料価格の変動に応じて国際線の航空運賃に上乗せする燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を、4?5月分は現行水準から引き上げると発表した。

原油高による航空燃料の上昇を反映する。日本発の片道で、北米・欧州線は現行よりも7000円引き上げて1万7500円に、中国・台湾・香港線は2000円引き上げて4500円に、韓国線は1000円引き上げて1500円とする。

また、日航は燃油サーチャージの見直し時期を従来の3カ月おきから2カ月おきに変更する。日米の主要航空はいずれも2カ月おきに見直しを実施。日航は4月から米アメリカン航空との太平洋路線の共同事業化を控えていることもあり、各社に合わせることにした。

************************

4月以降・往復航空券の燃油サーチャージは下記となります。
  ※片道は半額
   【】は3月31日までに航空券を発行した場合に適用される燃油サーチャージ

韓国       3,000円【1,000円】
台湾・香港・中国  9,000円【5,000円】
グアム・フィリピン・ベトナム 10,000円【6,000円】
タイ、シンガポール、マレーシア 17,000円【9,000円】
インドネシア・インド・ハワイ 22,000円【12,000円】
北米・欧州・中東・オセアニア 35,000円【21,000円】
************************

KLMオランダ航空、ヨーロッパ線のビジネスクラスを刷新、座席や機内食など

 KLMオランダ(KL)は3月27日から、ヨーロッパ路線のビジネスクラスをアップグレードする。対象は、KL便、およびKLMシティホッパーが運航するヨーロッパ内の路線で、1日500便、60都市へのフライト。座席は快適性を高めるため、3席シートの中央を空席として確保し、スペースを従来の1.5倍に拡充する。同時に、中央に空席を設けることで、プライバシーの確保にもつなげる。また、ボーイングB737型機の機材には、各席に電源用のコンセントも設置する。

 一方、機内食ではメニューやテーブルウェアを一新し、毎月4つの異なるメニューを用意。品質をアップさせ、フライトや出発時間に合わせて提供する。特に長距離路線では、オランダのデザイナーであるマルセル・ワンダースのデザインしたテーブルウェアで提供する。

 このほか、プライオリティサービスとして、優先チェックインや超過手荷物、優先搭乗と手荷物の優先引き渡しなども提供する。

デルタ航空、マイレージプログラムのマイル有効期限を廃止?2011年1月から

デルタ航空、スカイマイルのマイル有効期限を廃止 マイレージプログラム「スカイマイル」会員の皆様に業界最高水準のサービスをご提供します

 デルタ航空(DL)はマイレージプログラム「スカイマイル」のマイル有効期限を廃止する。DLによると、米国の主要航空会社の中でマイルの有効期限をなくしたのは、DLが初めてのこと。これまでは24ヶ月間のマイル獲得、または利用がない場合は、マイルの有効期限が切れるという規定になってた。今回の変更は、2011年1月1日にさかのぼり、適用する。

 なお、スカイマイルは今年30周年を迎えるロイヤリティプログラムで、昨年は2640億マイルが1200万の特典に交換された。有償旅客マイルのうち、8.3%が特典航空券による旅行だったという。

全日空、成田/成都線をデイリー運航へ、正規割引運賃を発売

 全日空(NH)は6月19日から、成田/成都線をデイリー運航する。使用機材はボーイングB737-700型機で、座席数はビジネスクラス8席、エコノミークラスが112席。成都発は6月20日からの運航だ。

 これにあわせ、2011年上期(2011年6月19日?9月30日)の成都行きのエコノミークラスおよびビジネスクラスの正規割引運賃を設定、2月17日から販売を開始する。他路線と同様に、「ビジ割」「ビジ割7」「エコ割7」「スーパーエコ割3」のほか、「エコ割成都スペシャル」を期間限定で発売。5月31日までの販売とし、平日の往復運賃を運賃本体のみで4万5400円で設定する。

 成田/成都線の運航スケジュールは以下の通り。


▽NH成田/成都線
NH947 NRT 17時35分発/CTU 22時20分着
NH948 CTU 09時05分発/NRT 15時00分着(月、火、水、金、日)
    CTU 08時55分発/NRT 14時50分着(木、土)
※関係当局の認可が前提

米ハワイアン航空が関空就航へ

ハワイアン航空(HA) は7月、関空/ホノルル線に就航する計画だ。HAにとっては羽田とソウルに続いてアジアで3路線目となる。使用機材はボーイングB767-300ER型機で、座席数はビジネスクラス18席、エコノミークラス246席。年間では約10万席を運航することになり、さらに総座席数294席のエアバスA330-200型機への大型化も視野に入れている。

 HAは、2010年11月に羽田、2011年1月にソウル・仁川に就航したばかりだが、HA代表取締役兼CEOのマーク・タンガリー氏は、「羽田就航の反響は我々の当初の予想をはるかに超えるもの」であったとするコメントを発表。関空線については、関西だけでなく日本国内の各都市、中国や韓国などアジアからの乗り継ぎ需要にも期待。国内については、国内線との同日乗り継ぎも容易になる点をアピールしたい考えだ。

 なお、HAの旅客総代理店であるグローバルサービスは関西圏に営業拠点を設置していないが、現在営業体制を検討しているところという。また、航空券の販売開始時期は近日中に発表予定だ。


▽HA 関空/ホノルル線運航スケジュール
HA449便 HNL 14時10分発/KIX 18時00分着※翌日
HA450便 KIX 21時30分発/HNL 10時50分着
※HA449便は7月12日から、HA450便は翌13日から